またどっかの誰かの元に飛んでいっちゃった……。




私だけのものにするなて所詮無理な話よね。




もう、やめよう。こんな辛い恋は……。


そうよ、まだ若いんだも!やり直しはいくらだってできる!




このしょっぱさ……涙なんかじゃないわ、ただ塩水が頬についただけ。
泣いてなんかないんだから。




キラキラと光る水面に、愛しいAとの別れを決意した姫子だったが。。。

























やっぱり好き!忘れられない!















Aの胸に飛びこむ姫子。


彼女もまた、一才児特有の恋の病から抜け出せないようである。


恐るべしA。

どこまで幼女の、いや……幼児の心を弄ぶのか。


母の懐はまた冷えていくのでした。




三歳までは彼と生きていきます!

新しいぬいぐるみゲットと共に
気持ちを新たにした姫子なのでした。