僕は今年21歳の20歳。

高校卒業後、とある2年制の専門学校へ入学しました。


僕の専門学校には、1年生後期から就活を始め内定を貰った後、内定先の会社が定める日から「早期入社」という形で入社する。早期入社後から卒業までは会社に出勤=学校の単位が貰える という仕組みである。


その頃はまだコロナウイルスの影響もあり就職できるかと不安だったが有難いことに求人も多くあり、地元の会社から内定を貰うことができた。家族はもちろん、祖父母たちも同じように喜んでくれた。


そして7月。僕はその会社に早期入社する。と同時に「社会人」を経験することになる。

社会の事も何も知らない若造にもかかわらず、会社の方々は優しく接してくれて色々な事を僕に教えてくれた。そんなこんなでゆっくりだったけど時間をかけて仕事を覚えながら社会も知っていく。


しかし、入社して3ヶ月後の10月頃。とある事件が起こる。

職場の僕のロッカーの中にゴミを捨てられたり、仕事道具が無くなったりという嫌がらせが起こった。それは約2ヶ月間続き、その間僕はかなり病み、会社に行く事が怖くなり会社に相談して1ヶ月ほどお休みをもらう。その間も両親は会社に通い、今後の対策や現状について話し合いに行ってくれていた。しかし、あれから会社は社員全員の面談、ゴミの指紋検査も行ってくれたが結局犯人は見つからず…。なにか不満な事があるなら直接言ってほしいなと思った。笑


そんな事件もなんだかんだで乗り越え、年も越した1月頃。「転職」を決意する。

転職を決意したきっかけは、僕の地元は小さな町。やはり職場も小規模だったため僕は仕事に物足りなさを感じるようになった、もっと仕事のスキルをあげたい為である。色んな転職サイトを探ら毎日。ようやく「ここだ」と決まる。そこは地元よりもはるかに都会で大きな町。

そしていざ転職活動を始める。しかし僕は転職活動を始めた事はもちろん、転職についての相談を両親には一切せず黙って転職活動をしていた。理由は3年は続けなさいと言われ反対されるのが嫌だという事だ。僕は、もし転職活動が上手くいって内定を貰った後に両親に報告すれば大丈夫だといういい加減な考えをしていた。


そして2月半ば頃、転職活動も上手く行き内定をいただく事ができた。僕はその時点で両親に報告すれば良かったものの、何故か口を割る事ができずにいた。そんな中で新卒で入った会社に退職する旨を伝えに行く。もちろん両親に相談など一切していないのに。


そして退職を伝えた約1ヶ月後。会社から両親に1本の電話があった。その電話で今まで僕が黙ってやってきた事が全てバレる事になる。すぐ両親は僕を呼び事情聴取。勝手な事をやっていた事、新卒で入った会社を1年も経たずに辞めるという舐めた事をしていた事、両親に相談も無しに黙ってやっていた事、全てに関して大説教を食らった。両親は今の会社に出した退職届の破棄をお願いし、転職先の会社の内定を辞退しろと言ってきた。しかし僕は転職への気持ちは変わる事がなかった。


それから1週間後、両親に内定を辞退したと伝えた。もちろん僕は辞退などしていない。つまり嘘をついて両親を騙したのだ。それと退職届の破棄についても僕が会社に頼み込みなんとか受理してもらえ3月いっぱいで退社が決まった。この時点で、両親はこれからも地元の会社にいると思い込んでいた。


そして忘れもしない2023.4.1

僕は実家に置き手紙を残して家を出た。

それまでも僕はずっと「こんな家の出ていき方は正しいのか」「家族を裏切ってしまう」「家族の心配は想像以上だろう」等色んな葛藤があったが、やりたい事の為に心を殺して家を出た。それからは今までの貯金もあったので会社の寮に住むことに。

僕は出て行ったことに対して両親から連絡が来ると思っていたが1週間、1ヶ月経っても連絡が来ることはなかった。


仕事をしながらの一人暮らし。今までは実家暮らしで温かい家族が居たのに、仕事から帰ってきても1人。夜に帰ってきたら暗くて静かな部屋。僕は家の出ていき方についてすごい後悔をしたし、大事な家族を簡単に裏切ってしまったことに対して涙が出た。


それから2ヶ月が経った。仕事もそこそこ順調だったある日。ある友達に相談したところ、家族は心配してる、連絡して実家に帰った方が良いという言葉を受け2ヶ月ぶりに母にLINEをした。「近々帰ります」そう送った。母からは「待ってます」と返ってきた。今思えばその友達には感謝している。あの言葉がなければ僕は今だに連絡をできていないと思う。


そして先日、実家に帰った。

僕は家族を騙し裏切ったことに対しての説教も覚悟だった。玄関に入る前は緊張で足がガクガクしていた。そして大きく深呼吸をして玄関を開け、リビングに入った。怒られる事を覚悟して一言「ただいま、ごめんなさい!」と頭を下げた。

すると家族みんなは、「おかえり、どうしたのさんなら改まって」と笑っていた。


てっきり僕は怒られると思っていた。しかし家族は違った。温かく僕を迎えてくれたのだ。嘘をついて騙して、挙げ句の果てには置き手紙をして家を出てった奴を笑顔で迎えてくれた。僕はその瞬間これまでに無いほどの安心感を感じた。


久しぶりに家族全員で食べる夜ご飯。

ゆっくりと色んな話をする。母は僕が家を出た日、悲しさの余り泣いてしまったという。僕は本当にひどい事をしたと再認識した。家族にしっかり反省してる事を伝え謝罪をした。皆は、「もう嘘をついてあんな事をするのはやめてね、それだけ」と言った。


それから僕は家族と仲直りする事ができた。

みんなでゲームしたり笑い合って話をしたり。どんだけ時間が経とうとも、家族は家族。変わらぬ家族を見て僕はホッとした。2日間の短い間だったけどとても充実させることができた。


ここまで長々と文を打ったけど、僕は何が言いたいのかと言いたいのかと言うと、

家族は自分の1番の味方であると言う事。

ずっと僕のことを信じて待ってくれていた。今まで育ててきてくれた恩があるのに裏切ったとしても笑って許してくれる。こんな暖かい家族はいないと感じれた。僕たち家族を困らせない為に朝から晩まで死に物狂いで働いて、疲れてる休日も一緒に出掛けたり遊んでくれたりしてくれる両親は本当に偉大なんだと。両親もいつまで居てくれるかわからないから元気なうちに親孝行をしてあげたいと思った。


これを読んでくれた皆さんも、1番の味方は家族です。困った時は頼って、時には支えてあげてください。


文章が下手くそなのにも関わらず、ここまで長々と読んでいただきありがとうございました🙏