東京都現代美術館で開催中の「館長庵野秀明特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」
7/10から開催中のこの展示会、結局迷って「行かない」つもりでいたけれど、観に行った人の感想が「スゴくイイ」らしく、たまたま時間も取れたので出かけてきました。
会場内で撮影可なのは、巨大なジオラマが広がるエリアのみです。
セットと一緒に写真を撮れるので大混雑です...
このジオラマエリアは展示全体の後半にあります。
当初、前半最後の短編映画「巨神兵東京に現わる」で展示が終了だと思い込んでいたので、その後の、歴代特撮の資産ともいうべき膨大な模型の数々には文字通り圧倒されました。
日本の特撮技術って本当にスゴいですよね。
子どもの頃に観たウルトラマンや怪獣映画、画面に登場する精巧なミニチュアの数々、今回の展示会でその裏側を覗けたようで、あらためて感動するモノが多かったです!
個人的に超感動!したのは...
・テレビシリーズ「日本沈没」に登場した潜水艦「わだつみ」のミニチュア。
ミニチュアといっても1mくらいの大きいもの。
でも、本当はケルマディック号が好き (^_^;)
・スペクトルマンの撮影用マスク。
幼少の頃、地元で開催された「スペクトルマンショー」の楽屋裏で、
スペクトルマンと一緒に写真を撮ってもらった!スペクトルマンは特別なのだ!
・ウルトラマンタロウに登場した「スカイホエール」のミニチュア。
実は、タロウもスカイホエールも、子どもの頃には大して思い入れもなかった。
今回「超感動!」したのはあらためて見たミニチュアの造形美。
展示されているスカイホエールは全長2mくらいの巨大なものだけれど、
それだけに造形のディティール、デザインのコダワリが読み取れた。
そう、今回の展示会を作り手側の視点、デザイナー、造形者としての視点で見て
特にウルトラマンシリーズに登場する各メカのスタイリングの独創性、ロゴデザインの
オリジナリティなどに、ある種の「夢」や「未来感」が感じられた。
これは、実は特撮作品の根底に流れる製作サイドの熱い想いの集大成のようにも思える。
もちろん、他にも珍しいもの、「スターウルフ」に登場したスペースシップや、小松崎茂大先生のイラストレーション原画などにも感動。そして、展示後半で体験出来る撮影ノウハウでは、つい先程上映されていた「巨神兵東京に現わる」の映像がどうやってつくられたのかがわかって、これにも感動。入場料1,400円は、高くはないと思います。
で、会場の最後にはグッズコーナーがあるんですが、怪獣ソフビや各種DVDセットなども販売されていて、さながらオモチャ屋さんの様子。閉場前はレジがメチャクチャ混むので、これから行かれる方は注意ですよ!
そして、展示会のアイコンとも言うべきリアル巨神兵ですが、
定番のガチャがあったので、つい(;^_^Aやってしまいました。
彩色版3種、蓄光版3種だそうです。
ダブりましたが、彩色版3種が揃ったのでヨシとします。
この立ち姿の巨神兵がゲット出来たので、
現在予約販売になっているフィギュアの購入は諦めました (^o^;)
(とはいいつつ、ちょっと後悔してたりして...)
ということで、10/8(月・祝)までなので、気になる方は早めに、
そして時間を十分に確保して行かれると良いですよ!
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