「ひげの殿下」がご逝去れましたね。
スポーツや福祉イベントの報道で印象的な方でしたが、
「発言される皇族」として、自身のお考えを明確にされる方でもあったようです。
友人が自身のブログで紹介していた記事ですが、
「文藝春秋 平成十八年二月号 天皇さま その血の重み」では、
女系天皇に対して明確に反対の考えを示されていたそうです。
そして、我々の多くは「女系天皇と女性天皇」の違いさえ
明確に答えることが出来なかったりします。
中途半端に知っていることは、全く知らないことよりも危険。
「原発を動かさなければ電力不足が避けられない」
「消費税を増税しなければ社会保障が立ち行かなくなる」
我々は、自分たちが直面している問題について、
政治家や、有識者の言葉を盲目的に信じるのではなく、
本質を正しく知ろうとしなければなりません。
そして、望むべく明るい未来に対して、真摯に進むべきです。
経済活動に対する打算的な理由をいくら並べられたとしても、
「人の命より大切なものなどありはしない」
そう言える人間でありたいものです。