Prison Break114:密告者
※ネタバレ強です!!!
---------------------------
倉庫で足止めをくらった脱獄メンバー。上の診療室ではリンカーンが待っているが先には全く進めない。
ここで、T-Bagがどうしても今すぐ脱獄させろと言い出し。メンバーはもめる。
その物音を聞いた看守に見つかりそうになり、来た道を逆戻りし休憩室へ帰る。戻るはずのないあの独房へ帰るしかなかったメンバーは絶望する。それぞれの胸に想いがよぎる。
翌朝、刑務所前でポープ所長が明日12:00AMにリンカーン・バロウズの死刑が行われることに関して、マスコミにインタビューを受けていた。その映像をテレビで悲しく見つめるLJ。
あと16時間で電気椅子送りにされてしまうリンカーンが診療室のガラスの向こうに座っているのが見えた。5分だけでもいいから話をさせてくれるようにサラに懇願するマイケル。しかし、最後の面会の時までダメだと看守に言われてしまう。
唯一死刑を止めることができる州知事の娘、Dr.タンクレディサラへ「君のお父さんに話してくれないか?これは死刑なんかじゃない。無実の罪の兄を殺そうとしている。まずはリンカーンの弁護士と話してみてくれ。そうすればリンカーンが無実だということがわかるはずだ」と必死に頼むマイケル。
だが、サラは父と不仲なので返って逆効果だろうと断られてしまう。
中庭では、スクレに元気付けてもらう。だがT-Bagは全く納得のいかない様子でマイケルに暴言を吐く。
独房へ戻る途中、ウエストモアランドに10年前電気椅子の故障で事務手続きのため3週間死刑が遅れた死刑囚の話を聞く。それを知りマイケルは「3週間あれば色々出来る」と嬉しそうに礼を言ってその場を去る。
独房に戻ったマイケルは、ポケットにレトルトのマグロフレークを突っ込みトイレの裏の脱出口から潜ってネズミを一匹つかまえに行く。それを電気イスにつながる配線盤のヒューズに入れて、ネズミのせいで電源がショートしたように見せかけた。
これで3週間はリンカーンの命が延びると確信した!!
リンカーンの明日の死刑が実施出来るか検診する為にサラは独房へやってきていた。
すぐにマイケルがどうしてるか訊ねるリンカーンにサラはとても心配していたこと、最後の面会まで会えないことを伝えた。
リンカーンは、自分が逝ってしまったら、マイケルを頼むと伝えた。何も答えられないサラ。
ベリックは、トゥイナーにマイケルの新しい情報は何かあるかと聞く。何もないというトゥイナーにそれならハンバーガーとポテト代を今すぐ払えと脅す。払えないならトゥイナーを落札にかけて望んだ相手を新しい独房仲間を呼ぶことになると更に脅す。
もちろん金もないトゥイナーは、マイケルが「電気椅子に何か問題があれば死刑は延長される」とウエストもアランドと話していたことを告げ口してしまう。
すぐにベリックは電気椅子のチェックをしに行く。今朝、チェックを済んでいると看守仲間のギアリーは言うが再度テストしてみることに。電気椅子のスイッチをあげると、やはり何も作動しない。ヒューズボックスをチェックしに行くとそこには感電死したねずみの死骸があった。
電気技術者にすぐにヒューズを取り替えられるかを聞くと州に書類を提出しなければならず、すぐには出来ないと言われベリックは「俺達さえ黙っていれば問題はない」と強引に書類を出さないよう死刑を強行させる。
死刑執行時間まであと6時間となっていた。
死刑が延長されたかヤキモキするマイケルの独房へベリックがやって来た、最終面会の時間であることを告げる。驚き落胆するマイケル。
ベリックは、「どうして驚く?今日が最終面会だと知っていただろう?」と笑いながら言う。
電気椅子の作動テストをしているので館内の照明がチラつく。愕然とするマイケル・・・。
ベロニカが法廷で上訴。知っていることをすべて話し、リンカーンは無実だと訴えた。また、シークレットサービスのケラーマンとヘイルの名前を挙げ、目撃した殺人のことも話した。だが、その名前のエージェントはシークレットサービスにはいないと指摘され、全てにおいて証拠はなく、証人もいないことから訴えは棄却されてしまった。
サラがベロニカに会いにきた。父に見せる為にリンカーンの資料をもらいに来たという。
最終面会室では、マイケルとリンカーンがトランプをしていた。そこへベロニカが入ってきて。二人に控訴が棄却されたことを告げる、そしてサラが来て知事に話してくれるかもしれないというとそれを遮るように「そんなことはもういいんだお前達は十分してくれた。今の俺には充分だ」と寂しそうにリンカーンが言う。
ベロニカはLJをケータイで呼び出してリンカーンに渡す。両親殺しの指名手配中のLJはリンカーンの前に行けなかったのだ。LJは泣きながら昨夜見た夢の話をする。それは、これから数十年経ちお互い年を取りリンカーンと家を作っていたと話す。この夢は予知夢なんだ、だからきっとまた会える。と。
州知事へ死刑の再検討を頼むが、いい答えはもらえない。だが無理やり資料を渡し見直してほしいと言い残して今夜の死刑に立ち会う為フォックスリバーへ戻るサラ。
無実を訴え、自暴自棄になるリンカーンの元へ。時間が来て、ポープ所長たちが迎えにくる。
鎖に繋がれたまま電気椅子までの廊下を進むリンカーン。その時、州知事から所長に電話が入る。
一同に緊張が走る。電話を切った所長からでた言葉は「知事は書類に目を通したが、やはり減刑はない」と話す。ショックを受け愕然とする一同。
だが、電話を切る州知事の横には副大統領が「あなたは、この国と政党に偉大なる貢献をしました」とにこやかに微笑み州知事と握手をする。
廊下を進んでいくと、黄色いラインがある。そこから先は処刑室マイケルたちは入れない。
ベロニカはリンカーンを抱きしめて最後の別れをする。 泣きながら「初めて会った時からあなたを愛していたわ」と。
黙って頷くリンカーン。そして、リンカーンと抱き合うマイケル。涙が溢れ出す。
リンカーンは、過去の記憶が蘇る。「ただ、信じればいい」と心の中で叫ぶリンカーン。
マイケルとベロニカに見守られながら、電気イスまであと1メートル。




