チャ・スンウォン「政治家風刺のセリフに代理満足」
ＳＢＳテレビ水木ドラマ「シティーホール」（脚本キム・ウンスク、演出シン・ウチョル）に出演するチャ・スンウォンが「政治家たちを皮肉るせりふを言いながら代理満足を感じる」と話した。
チャ・スンウォンは９日午後、京畿道の一山ＳＢＳ製作センターで行われたＳＢＳ「シティーホール」の記者懇談会で「劇中、私が言うせりふで『政治家たちが不幸だと国民はほっとする』という表現がある。政治を皮肉る部分が多く、視聴者たちから共感を得ているようだ。私も普段は政治に関心がなかったが、国民の本音を語るようなセリフで代理満足を感じている」と述べた。
チャ・スンウォンは政治を素材として扱うドラマであることから「政治関連用語を学んだ」とし「実はキム・ソナと私はセリフで苦労している。演説するシーンが多いが、実は内容をよく分かっていないせりふも多い。『予算案決議』『補正予算案成立』などのように難しい内容も多く、息もつかずに一度にまとめて暗記しなければならないセリフも多い。脚本家の方に難しいから別のセリフにしてくれと言うこともできないし、本当に難しい」と笑った。
チャ・スンウォンは「シティーホール」で大統領を夢見る天才公務員のチョグク役で出演し、キム・ソナとロマンスを演じている。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
キム・ソナ「チャ・スンウォンは千の顔を持つ俳優」
9日午後、SBS制作センター（京畿道一山）で行われた『シティーホール』（SBS）の記者懇談会で、キム・ソナが共演している相手俳優チャ・スンウォンを賞賛した。
キム・ソナは「チャ・スンウォンさんはカリスマ性と笑いの才能を兼ね備えている世界でも貴重な存在の俳優」と述べ、「まさに千の顔を持つ俳優」と褒めた。
続けて「チャ・スンウォンさんは相手俳優をたくさん気遣ってくれて、相手俳優のセリフをうまく受けてくれる。そのおかげで、わたしはうまく演じられる」と話し、「一場面一場面全体を生かすようにする力のある俳優だ。本当に学ぶ点が多い」とコメントした。
「またすごくかっこいい。わたしはスーツがよく似合う男性が好きだが、チャ・スンウォンさんはスーツを着るために生まれてきた人のようだ」と述べ、場を笑いの渦に巻き込んだ。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
【視聴率】チャ・スンウォン＆キム・ソナ主演『シティーホール』水木ドラマトップ維持
チャ・スンウォン＆キム・ソナ主演『シティーホール』が水木ドラマ中の視聴率トップを守り続けている。
11日『シティーホール』は14,1%(TNSメディアコリア)の視聴率を記録して前月より約3%下落した。しかし『シティーホール』は、ファン・ジョンミン主演『ただ見守っていて』が10%、イ・ジョンジェ＆イ・ソンギュン主演『トリプル』が5%程度と視聴率が低調ながら昨日に続いてトップを維持している。