韓国最強グループBIGBANG、日本メジャー・デビュー
いま韓国で最も勢いのあるスーパーグループ、BIGBANG(ビッグ・バン)が13日、グランドハイアット東京にて記者会見を行ない、日本でのメジャー・デビューを発表した。
革新的なパワーで音楽業界に新たな時代の到来を知らせるべく結成されたBIGBANGは、13歳からYG FamilyのHIPHOPアルバムに参加している天才ラッパーG-DRAGON、12歳でYGに入り、次世代R&Bヴォーカリストとして脚光を浴びているSOL(Vo)を中心に、オーディションで選ばれたT.O.P(RAP)、D-LITE(Vo)、V.I(Vo)の5人で構成された実力派グループ。2006年に韓国で活動をスタートし、2007年にリリースされた楽曲「Lies(嘘)」が配信チャート、音楽番組チャートで8週連続1位を獲得したことをきっかけに大ブレイクした。
その後、同年11月にリリースされたアルバム『Hot Issue』タイトル曲「最後の挨拶」、2008年リリースの3rdアルバム『Stand Up』タイトル曲「HaruHaru」も同じく8週連続チャート1位を獲得するという偉業を達成。同3曲はそれぞれ200万ダウンロードを超える大ヒットを記録し、「Lies(嘘)」のリリース以降、ほぼ1年間にわたり韓国音楽業界のトップチャートを独占し続け、デビュー1年余りで韓国最強の実力派グループの地位を確立した。
日本でも2008年10月にアルバム『Number 1』をリリースし、オリコンデイリーチャート3位を獲得。レコチョクのクラブ系サイト「In The GROOVE」(現「レコチョク クラブ・うた」)では、1位「Number 1」、2位「Make Love」、5位「HaruHaru」にランクインした。すでに日本のファンクラブ会員は6,000人を突破、携帯サイト会員は10,000人を突破している。
いまや韓国の国民的大スターとなったBIGBANGが、6月24日にシングル「MY HEAVEN」で日本メジャー・デビューを果たす。記者会見では報道陣の前で「MY HEAVEN」をパフォーマンスしたほか、2ヶ月連続でのシングルリリース、「MY HEAVEN」のアジア6ヶ国(香港、フィリピン、シンガポール、台湾、中国、マレーシア)同時デジタル配信、2ndシングル発売日となる7月8日に代々木公園野外音楽堂でメジャー・デビュー記念イベントを行なうことを発表した。
「日本でのメジャー・デビューということで、とても緊張していますが、うれしいです」(SOL)、「この機会に、今後もさらに活動をがんばって、みなさんに素晴らしいBIGBANGの姿を見せたい」(G-DRAGON)と日本デビューの意気込みを見せた彼らは、紅白歌合戦について訊かれると、「大先輩の東方神起が出演したこともありますし、何度か見たこともあります。僕達もそのような番組に出演できる歌手になれるよう、一生懸命努力したい」と話した。
また、「日本では“ヨン様スマイル”がとても人気があるので、よろしければ“BIGBANGスマイル”を見せてください」と記者からお願いされ、「恥ずかしいです」と照れながらも、メンバー全員で最高の笑顔を披露する場面もあった。
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BIGBANG、記者会見の全貌を公開「フラッシュが眩しくて緊張します」
6月24日にシングル「MY HEAVEN」で日本メジャー・デビューが決まり、5月13日に日本で記者会見を行なった韓国の人気ダンスヴォーカルグループ、BIGBANG(ビッグ・バン)。
「MY HEAVEN」はアジア6ヶ国(香港、フィリピン、シンガポール、台湾、中国、マレーシア)で同時デジタル配信されるほか、日本で2ヶ月連続シングルリリースするということで、7月8日には早くも2ndシングル(タイトル未定)の発売が決定している。また、7月8日には、「MY HEAVEN」と2ndシングルの両方を購入した人を対象としたメジャー・デビュー記念イベントが、代々木公園野外音楽堂で開催される。
日本のメディアからも注目を浴びている韓国最強グループ、BIGBANGが記者会見で行なった記者との質疑応答の全貌をここに公開。
――日本でのメジャー・デビューが決まった今の心境を教えてください。
SOL「1年前に日本で初めてショーケースをしたときも緊張したけど、今回はメジャー・デビューということで、そのときに負けないくらい緊張しています。でも、嬉しいです」
G-DRAGON「ハジメマシテ。ボクガG-DRAGONデス。日本でデビューしてから、こんなにたくさんのカメラの前にいるのは初めてのような気がするのと、カメラのフラッシュが眩しくて、緊張しています(笑)。この機会に、今後もさらに活動をがんばって、みなさんに素晴らしいBIGBANGの姿を見せたいです」
T.O.P「こんなにたくさんの関係者の方にきていただいて、心から感謝しています。僕たちの素晴らしい情報を、みなさんに提供できればと思います」
D-LITE「ハジメマシテ。ボクガD-LITEデス。日本メジャー・デビューということで、今日はこのような素晴らしい機会を設けることができました。今後も良い音楽を作っていけるよう努力したいです」
V.I「ハジメマシテ。ボクハV.Iデス。今日はこんなに大勢の人の前に立つことができて、光栄に思ってます。今後は日本でたくさんのファンのみなさんに、僕たちの曲を紹介することができるので、とてもうれしいです。ファンのためにパフォーマンスして、ファンのみんなが幸せになれるように、がんばっていきたい。みなさん期待してください!」
――海外からも大きな注目と期待を浴びていることについて、どのように思いますか?
G-DRAGON「大きなプロモーションになるので緊張しますが、周りが期待するのと同じくらい、僕たちもとても期待しています。一生懸命準備したものを、ステージの上でみなさんに見せることができればと思っていますので、どうか見守ってください」
――7月8日には代々木公園野外音楽堂でメジャー・デビュー記念イベントが行なわれますが。
SOL「日本では過去に2回、イベントを開催したことがありますが、今回日本でのメジャー・デビューが決まり、また日本のファンの前に僕らの姿を見せることができるので、とてもうれしい。僕たちがここまでこれたのもファンのおかげなので、これからもファンのみんなのために、素晴らしい音楽を見せていきたい」
6月24日にシングル「MY HEAVEN」で日本メジャー・デビューする韓国の人気ダンスヴォーカルグループ、BIGBANG(ビッグ・バン)が、5月13日に日本で行なった記者会見の全貌を公開。
――先ほど日本に到着したばかりとのことですが、疲れてはいないですか?
SOL「着いてすぐにここに来ましたが、みなさんの前でこのように質疑応答ができることが嬉しいので、まったく疲れは感じません」
――日本の好きなもの、興味があることは?
SOL「BIGBANGのメンバー全員、日本が大好きです。日本の食事はもちろん、文化などにも関心が高いので、今後はたくさんのものに接していきたいと思います」
D-LITE「温泉にとても興味があります。日本の温泉はとても美しい」
T.O.P「僕は寿司やワインが好き。あと、メンバー全員ショッピングが好きなので、青山が大好きです」
SOL「日本にとても大きなスキー場があると聞いたのですが、1回も行ったことがないので、いつか絶対行きたいです」
G-DRAGON「今回「MY HEAVEN」のミュージック・ビデオを日本でも撮ったのですが、そのときの場所がお台場だったと思います。とても美しい風景だったので、気に入ってます」
V.I「1年前にツアーで大阪、名古屋、東京を回ったんですが、大阪と名古屋は風景もよく、とても平和な感じがしました。人々もとても親切にしてくれたので、大阪と名古屋が好きです」
――日本での音楽活動において、目標はありますか?
G-DRAGON「特に目標を決めて今までやってきたわけではないのですが、常に一生懸命がんばった結果が、今あると思っています。夢は決めず、音楽をやり続けることによって、周りの人がそれを理解して聴いてくれる、それを目標にしてきました。なので、海外のアーティストである僕たちが日本国内でやる音楽を、リスナーが聴いてくれて、わかってくれる、それが目標ですね」
――日本が年末にやっている『紅白歌合戦』はご存知ですか?
SOL「知っています。大先輩である東方神起さんが出演しましたし、何度か見たこともあります。僕たちも一生懸命がんばって、そのような番組に出られる歌手になれるよう、努力したいと思います」
――日本では“ヨン様スマイル”がとても人気があるのですが、“BIGBANGスマイル”も見せてもらえませんか? 最高の笑顔でお願いします。
G-DRAGON「(すごく照れながら)ワン、ツー、スリー」
メンバー全員:最高の笑顔を披露しながら「恥ずかしいです(笑)」
――数々のヒット曲がある中で、日本のデビュー曲に「MY HEAVEN」を選んだ理由は?
SOL「僕たちはたくさんの曲を韓国で発表し、それらの曲の中から選別した楽曲を、日本でリリースするアルバムに収録してリリースしたのですが(『Number 1』2008年10月22日発売)、その中でも一番反応のよかった曲が「HEAVEN」でした。この曲は僕たちも気に入っているし、日本でも反応がよかったので、今回デビュー・シングルに選びました」
――日本のファンに向けてメッセージをお願いします。
G-DRAGON「僕たちを待っていてくれた日本のファンのみんなに、心から感謝をしています。今まではときどき日本で活動していましたが、これからは日本をベースに、少し長く活動すると思うので、これまでよりも長くファンのそばで活動することができます。僕たちの音楽を聴いて、楽しんでもらえれば嬉しいです」

