所用があって、愛甲石田から小田原へ、平日の普通列車の終電1本前(快速急行も入れると2本前)、小田急線を49分間堪能してきました~

 

海老名23時34分始発、列車番号6829、普通小田原行に愛甲石田から乗車。定刻どおり23時42分発車!

6両編成の5両目に乗車、5両目の乗客は3・4人程度と少ない。

そもそもこの列車の役割は、まず海老名23時31分着の急行列車から降りた乗客が急行の停車しない厚木で下車する乗客を乗せることですが(急行列車は新松田で普通列車に接続するので栢山から足柄で下車する乗客はこの普通列車にはいない)、愛甲石田の時点ではこの普通列車には厚木から乗車した人とその急行列車に3分間に合わずに乗り逃した人くらいしか乗っていないわけだ。

 

続いてのこの列車の役割は、伊勢原23時51分終着の我孫子始発の急行列車の乗客のうち、鶴巻温泉以遠で下車する人を乗せること(鶴巻温泉~小田原は速達列車に抜かれずにこの普通列車が先着)。

なので、伊勢原で10分間停車という、小田急では珍しい長さの停車時間!

よって、「冷房効率のためにドアを閉めます」と、1車両1か所を除いてドアを閉める

ほどなくして、伊勢原23時51分着の急行からどっと乗換客が乗ってきて、5両目の乗客は10人に増えた!

その後も5分停車するので、再度冷房効率アップのためのドアを閉める。

 

定刻の23時51分、伊勢原を発車。

3駅先の秦野駅に到着する直前に、

「この列車は秦野を出発しますと上り列車はございません、降り遅れのないようにお願いします」

という珍しいアナウンス!

確かに、次の渋沢は上りも下りも0時10分発なので、間に合わないでしょうね。

ただ、秦野で降りる予定なのに降りられない人は、平日のこの時間ですから、酒に酔って寝ているサラリーマンとかでしょうから(現に途中駅で泥酔して騒いでいるサラリーマン男女5人組を見たし)、そのアナウンス聞いている人はちゃんと降りるし、聞いていない人には効果がないだろうなぁと・・・

 

伊勢原で10人乗った人も、1人2人と降りていき、開成でカップル2人が下車し、ついに5両目は自分1人に。

2枚目の写真のとおり、4両目も人が乗っていないっぽくて、ガラ~ンとしてます。

 

秦野から先の島式ホームの駅は、向かいに見えるホームは電灯が消えていたり、写真3枚目のように足柄駅では一晩ここで停車するであろう回送列車が上りホームにいたり、この時間ならではの風景を堪能!

 

開成より先は乗ってくる人がいなくて、ず~っと1人ぼっちの5両目。

 

そしてついに小田原へ、7番線に到着!

この列車は車庫に向かう回送列車になるとのこと。

下車すると、自動改札は全て入場不可になってました。

 

 

早朝の人の少ない時間もいいけど、深夜もいいですよね~