会澤がゲッツーを阻止するために小幡の右足を左手で払う悪質なスライディング、あんなプレーが認められていいのか?

一歩間違えば小幡君大怪我だった。

当然ながら岡田彰布が抗議に出たが、審判は「まあまあ」といなすだけで取り合わず。

ラグビーのようなラフプレーに厳しいスポーツなら、会澤は即刻退場&しばらく出場停止!

会澤は広島に有利になるように悪質なプレーを選択したんだろうが、だいたいそういう時は逆に阪神ナインが結束して有利になるのが世の常。

 

才木がいつにもまして素晴らしかった!7回零封わずか1安打!

今日も気合い十分!

5回終了までノーヒットノーラン! 

西武戦で惜しくも逃したノーヒットノーランのやり直しなるかという圧巻の投球!

とにかく1点与えたらほぼ負けの確定という状況の中、自らの悪送球(&森下のクッション誤り)による2裏無死3塁のピンチで高め直球で押し込んだファールフライ&変化球でバットの先っぽピッチャーゴロ&力のないセカンドハーフライナーで無失点!

8表1死1・3塁のツーボールワンストライクで、一塁ランナーがスタート&サードランナーはバットに当たったらギャンブルスタートみたいなあまり見ない面白い作戦で1点もぎ取りにいったが中野は外角の変化球をファールにしてしまい、その後三振。。。本当はここで1点取って才木に勝ち星を付けたかった

 

レギュラー獲得に燃える島田が途中出場でエンドラン成功!

10表1死1塁から強烈なライト前ヒット~打球が強烈すぎて小幡が三塁ギリギリのタイミングになったためライトが勝負をかけたところ暴投となりカバーに入ったピッチャーがハーフバウンドを止めきれずカメラマン席に入ってテイクワンベースが決勝点って!

その前に、9表1死1塁、右中間を抜かれてのサヨナラ打を防ぐために右中間に守っていたところからライト線へのフライをスライディングキャッチのファインプレー!落ちていたら1死1・2塁または1・3塁だった。

おお、今日のヒーローインタビューは島田なんだね!これで明日は島田がスタメン確定、3三振含む4タコの森下がベンチだね。島田が自ら勝ち取ったスタメン。こういうチーム内競争が活発に起きないと、この位置から首位まで浮上することはないよね。その意味で、島田もいいけど、野口や豊田にももっとチャンスをあげて欲しい。

 

本日の影のヒーローは小幡の俊足3連発!

木浪よりも強肩と俊足が上回っているのは明らか!

8表無死1塁で島田のキャッチャー目の前の殺し過ぎたバントで二塁セーフ!

8表無死1・2塁で近本の浅いセンターライナーでタッチアップして三塁セーフ!

10表無死1塁のエンドランはライト正面の強い打球だったが三塁セーフ!

ランナーの足がもう少し遅くて、ボールがカメラマン席に入った時点で三塁に到達してなかったらテイクワンベースで本塁まで行けなかった!

あとは土曜日の神宮でのゲッツー落球みたいな凡ミスを減らすことと、打率181をもうちょっと上げれば、木浪のケガが治ってもレギュラーは小幡君だよ!

 

近本がついに打った!

第1打席は普段なら絶対振らないような高めのボール球を空振り三振、第2打席は詰まったショートゴロを一塁塁審があまりの惨状に同情したかセーフ判定をするもスローで見なくても完全アウトと、第3打席までは全くタイミング合わず。

ところが、第4打席、ネクストにいる時に岡田彰布が何やらささやく、その打席は8表無死1・2塁で右方向に打って欲しいところでセンター定位置へのライナーに終わったが、何かが変わった様子、第5打席はライトポール際への特大ファールの後に外角球をレフトオーバーのタイムリー二塁打!

 

うーん、ゲラは不安定ですねぇ。とてもじゃないが勝ちパターンを任せられる内容ではない。

マウンドが合わないのかフォームが合わないのか、右打者の外角遠くに引っかかるボールを連発。

3点リード、四球だけは絶対出してはいけないところで明らかなボールボールで四球ですから。

そこから連打であっという間に満塁。

一打逆転の場面で投手ゲラで代打松山が4-6-3併殺でゲームセットって、5月23日のデジャブ!

こりゃあ1点リードしかなかったら危なかったわい。

 

ああ、才木を日曜日から火曜日に変更した途端、才木に勝ちが付かなくなっちゃった・・・

今の阪神打線では週の頭の火曜日に来る敵のエース級の投手から得点を取ることは無理です。

先週火曜日は9回まで0得点・今日も9回まで0得点。

おととい日曜日に投げてれば5対0で楽勝だったのにね。

オールスターまではこのローテの順番で行くしかないので、オールスター明けに早急に見直しましょう。

 

 

何はともあれ借金生活になるのを食い止めた!

6月7日の西武戦・6月16日のソフトバンク戦に続いて食い止めた!

しかも今回は、前の試合で4点リードの8回に勝ちパターンの投手を用意していない凡ミスの投手コーチ&ブルペンコーチと、そのコーチを公の場でダメ出しする監督という、𠮟咤激励か空中分解かの瀬戸際のところでの勝利だから、今日勝つのと負けるのでは全然違うとこだった。

 

意外なる事実、阪神は全く打てないイメージだが、208得点はセリーグ3位なのである!

1位2位は極狭球場で打力を売りにする燕と鯨であり、それ以外のチームはホント打てないのが今年。

だから、もう今年の野球は「1点取ったら極めて有利、2点取ったらほぼ勝ち確」と思ってみるべし!

 

 

さて、せっかく勝利が異常に低かった火曜日に勝ったんだから、この3連戦最低でも勝ち越しましょうや!