先週月曜日の時点では広島と横浜のゲーム差はわずか2.5でしたが、1週間たった本日、6.0ゲーム差と大きく開き、4位中日とも4.5ゲーム差をつけた広島が初のCS進出&16年振りのAクラスへ大きく前進しました。
その明暗を分けたのが巨人戦ですね。
1週間前の時点で、対巨人戦の成績は、広島が3勝12敗2分でマイナス9、横浜が4勝15敗1分でマイナス11、ともに勝率2割程度で、
「本当にプロ同士でやってる結果なのか、わざと負けてるんじゃないのか」
といった憶測も一部で流れたりしてました(特に広島はマエケンを巨人戦回避することが多かったし)
そして、先週の火曜・水曜・木曜が横浜対巨人、次のカードの土曜・日曜・月曜が広島対巨人でした。
横浜は、今までどおり不文律を守り、巨人に3つ負けてあげました。
ところが、広島はなんと巨人に3つ勝ってしまいました!!
その結果、直接対決もないのにたった1週間で3.5ゲームも差が開いたわけですね。
まあ、巨人は9月に入って優勝が99%確定してから、正ショートにファースト守らせたり、トレードで獲得した今季初登板の投手に投げさせたり、2年目の投手にプロ初先発させてみたり、完全にCS後及び来季以降を見据えたお試しモードに入ってますから、そんなチームにすら1つも勝てない横浜にはCSを狙う資格はないといったところでしょうか。。。
ということで、セもパも3位と4位が開いてきて、そろそろペナントレースも最終盤といったところですね~