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京急の六郷土手まで行った時に、駅で見つけた時刻表です。
 
この駅の時刻表、通過列車の種別がわかるように記載されています。(写真は上りホームのもの)
 
これって、利用者が見て、何か役に立つんででしょうか?考えてみました。
 
 
①次の停車駅での乗換がわかる
 
六郷土手の次の駅は雑色で、雑色は通過列車の待避が不可能な駅、その次は京急蒲田で、こちらは全ての種別が停車、ということは、乗車した列車の次の通過列車には、必ず京急蒲田で乗り換えることが可能
例えば、10時7分発の普通車品川行に乗車すれば、次の青色通過マークのエアポート急行と、その次の緑色通過マークの快特に乗換が可能なわけです。
そして、エアポート急行は羽田空港行、エアポート快特は品川方面行と決まってますから、目的地によってどちらの列車に乗ればいいかがわかるわけですね~
 
まあでも、ここまで読み解けるのはかなり京急を知ってる人しかダメかぁ・・・
 
 
②この駅に停車する種別が理解できる
 
急行も特急も快特も通過で、この駅は普通車しか停車しないんですよ!ということを利用客に周知する。
 
 
③通過列車の多さを諦めてもらう
 
上記②のように示すことによって、この駅は普通車しか停車しない利用客の少ない駅なんです、だから通過列車が多くて10分おきにしか列車こないけど諦めてね!って
 
 
④待ち時間つぶし
 
単に通過とするより、種別入れたほうがヒマつぶしになるでしょ?って
 
 
ということで、いろいろ考えてみたものの、通過列車の種別を表示しても意味ないような・・・