先週の首位攻防で3タテを喰らい、リーグ優勝の可能性はほぼなくなり、出るのはグチばかり、というタイガースファンも多いと思いますが(私もその筆頭ですが)、やっぱ楽しまないとダメですね。という前向きすぎる記事です!
①昨年の今と比較すると・・・
8月末時点での成績を比較してみよう!
2012年: 5位、43勝61敗12分、勝率413、首位とのゲーム差25.5
2013年: 2位、63勝49敗 2分、勝率563、首位とのゲーム差 8.0
ということで、昨年の今頃は、CS進出の可能性さえほぼ無かったのに、今年は優勝の可能性がごくわずかだけどあるし、3位とは12ゲーム差もあって、ほぼCSは確定的、昨年までの不動の抑えである球児が抜けて、FAやらメジャーからの出戻りやらに大枚はたいていろいろ獲得したけど実際に活躍しているのは西岡のみ、という状況の中で、これだけ状況が好転したんだから、いいじゃないかと!
②タイトル争いだって!
昨年は、能見が奪三振王を獲った以外、ほぼタイトルに無縁だった。でも、今年は違う!
・最多安打:マートン現在138、トップは143
・最多勝:メッセンジャー現在11、藤浪現在10、トップは12
・最優秀防御率:藤浪現在2.47、スタンリッジ現在2.49、能見現在2.70、トップは2.03
・新人王:藤浪10勝、投手部門だけで言えば、現在トップはライアンの12勝
ということで、まだ規定投球回に5回2/3ほど足りない藤浪君は、実は防御率2位のスタンリッジよりも防御率が良いって知ってました?スポーツ紙の投手成績欄なんかだと、当然規定投球回に達している人しか出てこないので、隠れてるんです。1位の人の防御率が抜きん出てるけど、一度打ちこまれればすぐ下がってしまう数値なので、高卒新人で防御率と最多勝の2冠獲得も夢じゃない!
このように、タイトル争いだって楽しみですよね!
以上、残り29試合、一応、優勝を信じて、応援してみましょ!