●あまりにも差がつきすぎるトップチャレンジ

今年のトップリーグへの昇格を決するトップチャレンジはイーストとウエストのチームがキュウシュウのチームに大差で勝ちました。昨年もそうでした。キュウシュウ所属チームは、トップリーグの3チームとそれ以外とであまりにも実力差があるようですね。

このように、非常に実力の劣る地域リーグがあるのに、そこで1位になれば最低でもTL12位との入替戦が戦える現行方式では、本当にトップリーグに昇格すべきチームの昇格にチャンスが与えられない可能性があります。すなわち、昨年で言えばキュウシュウ1位がTL12位との入替戦に大敗した一方で、トップチャレンジ2でウエストがイーストを僅差で破り、TL11位との入替戦は大接戦の末敗れました。それならば、もしイースト2位がキュウシュウ1位よりも強いのであれば、入替戦のもう1チームはイースト2位のほうが良かったのではないかということになりますね。

ということで、現行の方法ではなく、各地域リーグ2位までの6チーム総当たりで、上位1・2位が自動昇格・3位がTL12位と4位がTL11位との入替戦ということにしてはどうでしょうか。
そうすれば、本当に強いチームが入替戦のチャンスを得ることができますし、さらには自動降格は同一地域リーグから2チーム出る可能性があるのに、自動昇格にはそれがないというのも矛盾ですしね。
日程上の問題があるかもしれませんが、大きな問題ではありません。現行の3週間でやっているものを5週間にすれば良いわけで、地域リーグの順位決定戦を縮小または廃止すればあと2週間前倒しは可能です(試合のための移動の問題等の負担は残りますが)。


まあ、今年の入替戦でTL11位のキュウシュウのチームが敗れれば少しは是正される?!