★FLASHBACK2005 シーツ選手

・ 今季の成績

<137試合 打率289 本塁打19 打点85>

シーツはやはり守備での貢献度が高い!ショートで活躍していたシーツのファーストへのコンバートは勿体ないという気がしましたが、打率上位8人のうち7人が左打者という左打者全盛の時代ですからファーストには左打者が引っ張った強烈な打球が飛んでくるわけです。それをさもなんでもないゴロだったかのようにさばくシーツは実に頼もしかった!

打撃のほうは、ミスター二塁打!福留に最後抜かれてしまい最多二塁打争いは惜しくも2位に終わりましたが、前半戦は二塁打の日本記録を塗り替えるペースで量産!

しかしその一方、三振が異常に多いのがネックでした。とにかく選球眼が悪くて、高めのボール球からベース手前でワンバンする変化球までなんでもかんでも振りにいってしまうのです。最終戦で岩村が三振して不名誉な三振王の記録は1個差で免れましたが、137試合の出場で三振が145で試合数を上回ってます!もうちょっと四球が多ければ3割なんて余裕でクリアできるのに!ツーアウトスコアリングポジションのチャンスでシーツが三振してバットとメットを放り投げるシーンをいったい何回何十回見たことか。。。


・ 印象度

個人的に最も印象に残ったプレーは、7月26日の巨人戦で1試合3ホーマーした場面です。あれはすごかった!後半戦の開幕しかもまき返しを狙う宿敵読売を完全に沈めました!

守備で印象に残ったプレーといえば、9月3日の横浜戦9回2点差に迫られてなお満塁の場面で金城の痛烈な一塁線のゴロを横っ飛びで止めたことでしょう(記録は内野安打)。あれが抜けていれば少なくても同点最悪の場合走者一掃でサヨナラという場面でしたから、あのプレーは大きかった!9月の月間16勝5敗の快進撃はあのプレーあの勝利から始まったと言っても過言ではない!!


というわけで、来年は三振数3割減で打率3割だ!!


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