目の覚めるような完封勝利を記録したかといえば次の登板では四球を連発し大炎上することを繰り返す今井達也投手。

155キロ前後のストレートにカットボール、チェンジアップが武器。


好不調の差が激しいため阪神で活躍したサウスポー、仲田幸司氏を思い出してしまう。


1985年のタイガース日本一からバース、掛布が抜けて若手の世代交代がうまくいっていない時期に活躍した方ですが今井達也投手と同様ボールは早いがコントロールがあまり良くなくまた打線が今のライオンズと同様に貧打のために好投しても勝ち星をあげられない状態が続いておりました。

早速ですが今井達也投手再生計画を下記に記したいと思います。

①西本聖投手コーチを招聘する


打者の懐を抉るシュートを武器に江川卓氏と鎬を削った西本聖氏。

今井達也投手のストレートはシュート回転する悪癖が指摘されておりますが考え方を変えてその癖をきっかけにシュートを伝授させてはいかがだろうか。

1.新たな球種を覚えることで投球の幅が広がる

2.コントロールが定まらずに自滅する癖がなくなる

と言ったメリットがあると思う。

②打撃コーチの解任

阿部と赤田が早打ちばかり勧めて凡打の山を築いてきたせいで打線が弱体化してしまいました。

いっそ奴らをクビにして新たに

・内田順三氏

役割 一軍二軍の巡回コーチ、メンタルケア

・柴原洋氏

役割 クリーンナップ以外の打者に対する戦略や打ち方を伝授する。

・和田一浩氏

役割 森や山川が不振になった時のメンタルサポート

彼らがコーチになれば岸みたいにやたらと大振りする打者が減り打線につながりが出ると思う。

ただ打ちまくるのではなく黄金時代のライオンズのような打線が完成すれば今井達也投手の成績も上がるだろう。

③守備崩壊の原因となった守備コーチの解任

若林楽人外野手の大怪我で機動力が低下したライオンズ。また内野守備の崩壊や外野守備でのミスでいらぬ点を与えてしまったことは守備コーチ連中の能力不足を露呈しているために

内野守備コーチに本西厚博氏

外野守備コーチに平野謙氏

を招聘すべき。

また走塁コーチも兼任でなく独自に作るべき。

その守備陣が

・どんな打球処理をするか

・どんな動きをするか

・ヒットになった時に周りがどんな対応をするか

今井達也投手が常に頭で考える癖を作らせることも良いと感じる。

これほどの素質に恵まれた投手がいつまでも殻を破れないのはつらい。

完全覚醒すれば田中将大に迫る投手になるだろう。