フロイトが精神分析学を開発したのはこうだ。
あなたが意識する分野は、全ての自識の5%〜10%だと言われている。
だからよく氷山に例えられる。
氷山が海面に浮かぶ姿が意識の例えで、
後の固まりが90%海中に沈んでいる姿が無意識の例えである。
海面に浮かぶ意識の中には、自我と五感があり、
意識の下には努力すれば意識に上がる前意識がある。
無意識の中には自分の意識では気がつかない箇所ができ、
それをリビドーと言い、催眠などで意識に上げる事で病などは治るとした。
催眠が得意ではなかったフロイトは連想方を編み出す。
またフロイトはその中で超自我の世界があるとし、抑圧されたときの解放はセックスだと主張した。
この性理論を大森君は喜んだ。
フロイトの理論は心理学の基本であり、
現代では様々な応用が生まれている。
また最新のクオリア理論では、焼きそばの姿の様に、色々な味の材料が集まって焼きそばの味になる、精神的なテイストの構造を言っている。
すなわち材料の個々自体に無意識が存在しているのである。
疲れるから無意識論で行こう
フロイトの弟子ユングは上記の性理論でフロイトと決別する。
ユングは無意識の中に個人的無意識と普遍的無意識があるとした。
普遍的無意識とは、
集合的無意識あるいは全体的無意識と言われ、
地意識ともいう
生まれ育った土地の言葉や習慣などの地元意識。
宗教や団体などの群れ意識である。
貴方は甲子園野球を見て、地元の応援をしないだろうか?
サッカーのワールドカップでは?
戦争では?
その垣根を無くすのが、共産思想である。
ご存知のように世界こそが建前の国であり、タフであり、どうひっくり返るかわからないが、
安心なんか永遠にあり得そうもない。
ただ宇宙戦争が始まったら、地球は一つになるかもね。
フリー思想の良し悪し、
原理思想の良し悪しを見極める力が貴方にはありますか?
原理 対フリー
普遍的無意識 対 普遍的無意識の
戦いは、埋まりそうもない。
かと言ってグローバルはどこまでかは進んでくる。
ここで
朱子学と陽明学の違いから、両者を合体させ、陽明学を実践してきた日本は凄い文化だと思う。
宗教とは反対から見つめれば、
普遍的無意識の確約である。
これ私の言葉
ちなみに
フロイトはユダヤ系
ユングはゲルマン系である。
眠くなって来た。
明日はまた治療に行き、
フレンチでも行くか