暑い夏は、食欲が落ちたり、体調を崩しやすくなったりと、何かと大変ですよね。そんな時こそ、旬の食材の力を借りて、上手に栄養補給をしましょう!

今回は、東洋医学の知恵も取り入れた、夏バテ知らずの元気体になれる、おすすめ夏レシピを5つご紹介します。どれも簡単に作れるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

ポイント

  • 体を冷やす食材と、夏に不足しがちな栄養素を含む食材を組み合わせる
  • スパイスやレモンを使って風味付けし、食欲増進
  • 見た目も涼やかに演出
  • 暴飲暴食は避け、体が自然と欲しているものを取る

レシピ

  1. 冬瓜と豚肉のカレー
    夏が旬の冬瓜は、体を冷やし、カリウムを豊富に含みます。ビタミンB1が豊富な豚肉と合わせ、アリシンを含む玉ねぎとニンニクを加えることで、ビタミンB1の吸収をアップ。小麦粉を使わずに調理できるので、カロリーダウンにもなります。スパイスで食欲増進効果もプラス。玄米入りご飯にかければ、さらに栄養価アップ!
  2. 枝豆のグリーンポタージュ
    枝豆はビタミンB群が豊富。ゆでてペースト状にした枝豆にヨーグルトと牛乳を加え、なめらかなポタージュに仕上げます。ヨーグルトと牛乳でカルシウムとビタミンB2も補給。見た目も鮮やかなグリーンで、食欲もアップします。鉄分やビタミンB1が豊富な全粒粉パンを添えれば、より栄養満点に。
  3. 梅・ジャコ・ゴマ・紫蘇の夏おにぎり
    梅干しでクエン酸、シラスでカルシウム、ごま、海苔でミネラルを補給。紫蘇は食欲増進効果があります。具材を混ぜて握るだけなので、忙しい朝にもぴったりです。
  4. サラダ素麺
    きゅうりとナスを素麺に混ぜ、トマト、ミョウガ、サバ缶で彩り鮮やかに。麺つゆににんにくや生姜のすりおろしを加えれば、さらに風味豊かに。夏野菜でカリウムを摂取し、体を冷やしながら、サバ缶でビタミンB2・B6も補給できます。
  5. スイカのジュレムース
    ヨーグルトムースとスイカのジュレを二層にした、見た目も涼やかなデザート。レモン汁とミントで清涼感をプラス。スイカで水分補給もできます。

その他

  • 上記のレシピはあくまで一例です。お好みでアレンジしてください。
  • 食材は旬のものを選ぶと、より栄養価が高くなります。
  • しっかりと水分補給も忘れずに。

今年の夏は、これらのレシピを参考に、美味しく栄養補給をして、暑い夏を元気に乗り切りましょう!