今夜の試合も、また打てませんでしたね。
ビーズリーは、速球の制球が定まらず少し打たれてしまいましたが、それでも無四球のナイスピッチングでした。
石井は、せっかく素晴らしい速球を持っていながら、もったいないピッチングを続けていますね。
打者に速球を強く意識(警戒)させる攻め方をしなければ、フォークや他の変化球が活きません。
もっと自分の速球に自信を持って欲しいものです。
なお佐藤は、何故かちょっといい感じですね。
今夜のバッティングも悪くなかったですし、一昨夜の2本のホームランはそれぞれ良い打ち方ができていました。
1本目は甘く入った内角高め寄りの速球を、詰まりながらライトスタンドまで運んだものでしたが、力まずにバットの芯を身体に近いところを通して振り抜いた素晴らしいスイングでした。
2本目は、外角低めのチェンジアップをレフトスタンドぎりぎりに運んだものでしたが、カット気味ではなくバットの面を打ち返す方向に返して、更に少し縦振り気味に振り抜いた良いスイングでした。
いずれもルーキーイヤーの良かった頃(春季キャンプからシーズン序盤まで)に観られたようなバッティングであり、何故また急にできるようになったのかは不明ですが、あまり長続きはしないでしょうね。