ハンシンと酒さえあれば 2024春④ 最終回 | よっすぃ~のブログ

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呑み食い遊びのコラム

最後に、内·外野手編です。



内野手陣では、小幡に成長が認められませんね。

相変わらず、バッティングでは力強さを欠き、守備でも粗さが抜けません。

高卒入団とはいえ6年目でこの状態では、このまま控えのユーティリティープレイヤーで終わってしまいそうで、せっかくの素材がもったいない限りです。


また佐藤は、バッティングと同様に守備でも腰高で下半身に柔らかさと粘りがありません。

かつて広岡達朗がヤクルトの選手にやらせていたような練習で内野守備の基礎(ステップワークとスローイング)から叩き込むならよいのですが、それができないなら外野手への再転向も視野に入れるべきでしょう。


内野手陣は比較的安定した戦力を有しているとは言えますが、昨シーズンと比べてレベルアップができているとは言い難い状態です。



外野手では、ノイジーとミエセスが昨シーズンと代わり映えしません。

ミエセスについては、昨シーズン途中の謎に早い時点で残留を決めたようですが、どういう意図があったのでしょうか?

おそらくはノイジーの解雇を前提としての、"宝くじ"感覚だったのでしょうが、もし運よく当たったとしても、得られる配当は"ジャンボ"ではなくせいぜい"ミニ"相当であることを承知したうえでのあの年俸なのでしょうか?

ノイジーは日本シリーズでの活躍をみて急遽"保険"として残留させたのでしょうが、期待できる"自賠責"程度の補償に対していくらなんでも年俸が高過ぎます。

二人とも解雇して問題なかったと判断しますが、残留させるにしても新たに一人は補強すべきでした。


また、井上は期待外れですね。

彼には、改めて二軍で鍛錬を積ませたうえで、一軍に昇格させる際には一定のまとまった出場機会を与えるべきでしょう。


前川は少し期待できそうですが、近本以外の全員がまだまだレベルが低いですね。

外野手陣についても、今シーズンも積年の課題を抱えたままで戦っていくしかないようです。



さあ、今年はどんなシーズンになるのか、今から楽しみですね。



では、今シーズンもよい野球をお酒と伴に。