【秋分の日-彼岸と此岸が通じる時-】 | 「京都の暮らし*日常に喜びが! 文学・読書・旅・自然・グルメ・スポーツ・膝のリハビリなどなど 幸せに生きるメロハモの身辺雑記」

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いろんなことがあってしんどくても、大丈夫!なんとかなるよ!と思って、何でもない日常に喜びを見出し、幸せに生きたいと強く思っています。
書いたり、読んだりすることが大好きなので、つらつらと綴ってゆきますが、どうぞよろしくお願いします!

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【秋分の日-彼岸と此岸が通じる時-】

昨日は、お彼岸だったので、お寺さんにお参りに行きました。
お線香の香りと読経の声に包まれ、静かに手を合わせていると、心が安らいでゆきます。
読経が終わると…ちょっと一休み。
お茶とお菓子をいただきながら、お寺さんのお庭を眺めて、季節の移ろいをゆっくりと感じます。
「暑さ寒さも彼岸まで」ですね。
彼岸とは…生死の海を渡って到達する悟りの世界。
それに対して、私達のいる迷い、悩み、煩悩に満ちたこちら側の世界を…此岸(しがん)といいます。
彼岸は西に、此岸は東にあるとされており、春と秋のお彼岸(春分の日と秋分の日)には、太陽が真東から昇って真西に沈むので、彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考え、ご先祖さまを供養するようになったのですね。
お参りを終え、お寺さんを出ると、修行に励んでいらっしゃる若き僧侶が3人、背筋を伸ばして歩いてゆかれました。
やはり「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉の通り、季節が駆け足で変遷し、すっかり秋の空です。

#此岸 #彼岸