皆さん、こんにちは。
二つの三面記事ネタが重なり、考えると深く考える話になるかも知れないし、また全く反感を買う話かも知れないので、興味のない方は見ないで下さい。
一つの話は1998年に起こった和歌山カレー殺人事件の林真須美死刑囚の再審請求が和歌山地裁で受理されたニュース。
私の家から車で僅か30分ほどの事件現場ですが、事件当初から林真須美死刑囚は物証と状況証拠、それに近隣やご主人の証言により林被告はぐるぐる巻にされて死刑が確定しました。
でも真犯人は別にいると当時から実しやかに囁かれてました。
この時点で興味ない方は読まないで下さいね。
そして、もう一つのニュース。
こちらも最近、うちの家から30分ほどのところで起きた事件。
16歳の女性が自宅で倒れているところを119番通報して救急搬送されたが、すでに亡くなっていたそうですが、身体には新旧ついたであろうアザがあったそうです。
その直後、同居男性が近くで自殺を図ろうとしたが近隣の方に見つかって未遂で終わったそうです。
16歳の女性の母親は幼児の次女を乗せて救急車の後を追ったと思ったら、病院とは全く別の方向へ車を走らせ、関西空港連絡橋の橋の上から次女共々飛び込み2人とも亡くなられたという事件。
実はこの二つのニュースが重なったのを聞いた時、私はびっくりしました。
橋の上から飛び降りたのは、林真須美死刑囚の実の娘で、亡くなった二人の子は孫だったのです。
普通ならそこまで考えたかな?と思う話ですが、林真須美死刑囚の再審請求が受理された直後の死亡事件。
林死刑囚はどう思うのかと考えた時、もし冤罪であれば絶望と怨念の文字しか思い浮かばず、また真犯人であれば謝罪と自戒の文字が頭から離れないのではないかと考えさせられました。
テレビではこの手のドラマはたまに観ますが、現実にこんなことがあるとは驚きです。
事件当時は物証や状況証拠、旦那の証言などでガチガチに固められて犯人として、死刑判決を受けましたが、万が一それが冤罪であるならば、今本人はどんな気持ちなのかと思うと、深く考えさせられます。
本当はどっちなんでしょうか?
全く違う話になりますが、アスベストばく露から数十年経って中皮腫を発症され、どこでばく露したか分からないと言って石綿健康被害救済制度を認定された方、本当に労災ではないのでしょうか?
深く記憶を辿ってみたら、労災だったという方もいるはずです。