
「波のうえの魔術師」 2001年出版
あらすじ
1998年、平成の大不況の真っ只中。
バブル末期に大都市銀行が売り出した詐欺のような金融商品によって、全ての財産を失うという被害者が続出していた。
そんなある日、フリーターをしていた青年のもとに謎の老人が現れ、うちで働かないかと持ちかける。
老人は相場の魔術師と呼ばれる名ディーラーであった。
マーケットの極意を叩き込まれた青年と老人はタッグを組み、大都市銀行に対して、知力を尽くした復讐戦を挑む。
はたしてその行方は・・・
といった内容です。
あらすじだけを見ると、株?なんかかたいな(´_`。)
と思ったんですが、ここはさすが石田衣良さん!
軽いタッチでとても読みやすかったデス(・∀・)
経済小説でもあり、青年の成長小説でもあり、知力を尽くしたコンゲーム小説でもある作品。
好きなフレーズ
「本当に貧しい人というのは、みんなと一緒に貧しい人間のことだ。
ひとり孤独に貧しいものは、まだ金をつくっていない金持ちに過ぎない」
今回は、池袋ウエストゲートパークで有名な石田衣良さんの作品です。