最近最終レースを検討するために、過去のレースビデオを10レースぐらいレーシングビューワーで見ていたら、自分が競馬新聞や予想ソフトの指数やオッズだけで買っていたことが間違いではないかと思われてきた。

日曜日の東京12Rで勝ったタケショウレジーナの前走朝日岳特別では直線で前が塞がり、

横に出してから伸びての3着だった。今回は勝って当然の内容だった。その時の2着だったケイアイボイジャーが前々走の金峰山特別に走った時はケイアイボイジャーが一杯追っての2着に対して、 勝ったグランリーオは馬なりだった。馬なりの馬と一杯の馬が1,2着で同じぐらいのタイムだとしたら、どちらに能力があるかはビデオで見れば一目瞭然だが、競馬新聞や指数ではほとんど同じ能力とされてしまう。

グランリーオが前走レコードで勝っていたからエプソムCでは3番人気になっていたが、前々走でも馬なりで

勝っていたのだから強いのは当たり前だ。こんな簡単なことをどうして今まで気づかなかったんだろう。もちろん、仕事が競馬ではないので、レースビデオをそこまで念入りに見たことが無かったから、仕方が無いといえば仕方が無いが、レースビデオを見る環境もなかったから勘弁してと言い訳がましい。でも今では全レースが好きな時に見ることができる時代になった。

実はディープインパクトの弥生賞のビデオを見たときにも、ディープインパクトはほとんど馬なりで遊んで走っていた。弥生賞を馬なりで勝つ馬なんて初めて見たのでびっくりしたが、やはり本物だった。馬なりか一杯だけでなく、騎手の追い方次第でかなり競馬は変わる。これから一から出直してレースビデオから学んで

いこうと思う。もちろん、次回競馬ソフトにも。