4月22日(土)
ポイント・・・福浦
水中スクーター担当・・・みちる
昆布収穫担当・・・とら、えのき
本日は、水中スクーターでのファンダイブ&昆布収穫ダイブという盛りだくさんの内容でご参加いただいたお客様は、高田さん。そして、高田さんのご指名スタッフの平林さん(バッシー)です。
また、昆布収穫後の作業(ふいたり干したり・・・)の強力な助っ人に石田さん、智美ちゃん、美海ちゃんが来てくれました~(看板犬のシュガーも参加)
まずは、水中スクーターでファンダイブから
担当・・・みちる
高田さんのリクエストで、水中スクーターでファンダイブに行ってきました
バッシーも後ろから安全確認
お二人とも、この小型水中スクーターは初めてということで、エントリーしてまずは、中性浮力そして、そのパワーを体感して練習
水中スクーターの速度は、2段階あります。
操作方法を確認して、いざ目的ポイントへ
いつもはエアーの関係で行けない遠い沖のポイントまで、水中スクーターを走らせました
途中、アオリイカの産卵床があり、アオリイカもきていました
白いたまごがきれいですね。
さらに沖へ行くと、透明度が15m。
そして、ウツボ発見
広い砂地でスクーターを使って、いろんな動きをして遊びました
帰りは、水中スクーターを高速モードにして、安全停止付近まで帰りました
速い楽々快適なダイビングでしたね
作業班
と ら・えのき・いしだ
私たち作業班は本日はファンダイビングや講習とはかけ離れ、終日昆布収穫と洗浄、天日干しです。
言ってみれば本来の潜水士の仕事かな・・・、いや漁師の仕事か・・・(笑)。タンクも終日1本で海に入ったり出たりします。
ということで、装備も普段はあまり使用しない呼び笛や水中ナイフ、収穫ネットを持って昆布の養殖ポイントに移動です。
役は、石田は陸上にて昆布の洗浄・天日干し、私とえのきは昆布の収穫という感じです。
本日はウネリガややあり水面はウネウネしています。そのウネウネを水面移動で養殖ポイントに向かいます。
到着すると潜降し成長具合を確認し、長~い大きい昆布から収穫していきます。
明らかに前回の調査ダイビングの時よりも大きく成長していました。
繁茂状態で大豊作です。
そして昆布畑の下では、水底に落下している昆布のおこぼれをブダイが美味しそうに食べていました。
さてさて作業開始です。昆布を切ってはネットに入れる作業を繰り返します。
ここであまりたくさんの昆布をネットに入れてしまうと、エキジットの時に昆布の重みでうまくバランスが取れず危険なのでほどほどの量をネットに入れてエキジットします。
エキジットしてネットから昆布を取り出し、マスクを外して改めて成長した昆布を見ると、その色つやと肉厚感、昆布の香りを感じることが出来ます。
素晴らしい出来です。
さてとここからが石田の仕事ですが、その前に昆布の洗い方を教えます。
まず浸透圧の関係で真水で洗ってはいけません。
スポンジを使用して昆布に付着している藻類のようなものを海水をかけながら優しく残らず落としていきます。これが残ると食べても問題はないのですが、乾燥したときに見栄えが著しく低下して不味そうに見えます。
きれいに洗浄した後は、一本ずつ干していきます。
ここですぐに干さないと、昆布成分のネバネバがどんどん出てきて旨味と栄養分が出てしまい味が低下してしまいます。
数時間干して乾燥してくると海水塩やミネラルが昆布の表面に結晶化し、いい感じの硬さになります。ここで一切れちぎって味見すると福浦の味がします(笑)。
こ~んな感じで昆布を洗浄して干していきます。
そして私とえのきは再び海に戻ります。と思いきや、ほぼ同じタイミングでファンダイブ組も2本目のエントリーとなったのですが、高田さんが本日1本目のみのダイビングということになったので、バッシー、ダイマス認定後、初のガイドスキルチェックをすることに。
ネコザメの卵、発見
結果は潜水計画通りのコースを通り無事に目的地に到着し、折り返し戻ることが出来ました。
そしてそのあと昆布の収穫作業に入ってもらいました。
依然としてブダイたちも、昆布畑の下で落下している昆布を美味しそうにパクパクと食べていました。
エキジット後は総出で、昆布の洗浄と天日干し作業をしてもらいました。
お腹もすいたので、海鮮屋さんへ移動。
そして、バッシーのダイブマスター認定書が届いたので、みんなでお祝いしました
みんなに祝福されて、とっても嬉しそうです
ブログを読んでくださっているみなさん、ここでお願いがあります。
昆布が大豊作なんです
どなたかダイバーの方、収穫ダイビングに参加してほしいです
ご予約お待ちしていま~す