20240516THU





03:45 起床(☼ Д ☼) クワッッ!!

これくらいの時間に起きるのが当たり前になってしまった

テント内は15.9℃

昨夜も寝袋ひとつで暖かく眠れた(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝) ヌクー




昨夜は遅くなったのでセイコマで買い物をしなかった

なので虎の穴からずっと携行してた非常食で朝ごはん

朝からカレーはヘビーだったな( •́ฅ•̀ )



食べ終わったら即撤収作業にとりかかる




05:20 撤収完了ッ(๑•̀ㅂ•́)و✧

今日からまた一人ぼっちだ

頑張るぞ!


まずは富良野で給油して狩勝峠へ向かおうかと思ったのだけど

GSのオープンが7時

時間調整に吹上温泉で朝風呂することにした




06:15 吹上温泉🅿️に到着

こんな看板が立ってた

一部の不心得者のせいで素晴らしい野湯が無くなってしまう可能性があるなんて…


軽く憤りをかかえ露天風呂へ向かう

駐車場に一台クルマが停めてあったので貸切じゃないなぁ

って思って露天風呂に着いたら誰もいない





タイガータイムの始まりやぞッワレェ(☼ Д ☼) クワッッ!!!




本当に最高過ぎるよ吹上温泉⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾キャアァァ




北海道開拓期の昔から皆に親しまれてきた吹上温泉が…




この美しくも貴重な吹上温泉が…



50年も100年後も変わらず

この地であり続けますように





駐車場に戻るとキツネを発見!

近寄るも警戒される



富良野へ降りて給油

昨日上った狩勝峠を今日は下って十勝平野へ


美瑛、富良野では朝からずっと暖かかったのに狩勝峠を越えた途端に気温が一気に下がった

堪らずアウターを着込んで然別峡に向かう


目的地は然別峡野営場の最奥にある鹿の湯

途中の道は険しく路面は荒れていて訪問難易度はかなり高め




このゲートが行手を阻むけどスカブを停め自分の足で先へ進む

熊スプレーとナイフで武装し大声をあげながら雰囲気満点の道を進む

しかし歩けど歩けど温泉がでてこない

おかしいと思いスマホを見るも

スマホは圏外で役に立たない


こういう時に頼りになるのがMAPS MEというアプリ

このアプリはたとえ圏外でも正確に自分の位置を表示し

シンプルな機能ではあるけどナビもしてくれる優れものなのだ


このアプリで自身が間違えていることに気付く

ここは鹿の湯ではなくてその付近の野湯群の近くだ

この野湯群で入浴しても良かったのだけど見つけるのとアクセスが難し過ぎるので通行止めのゲートに引き返そうとしたところ…




白人男性と鉢合わせるΣ(•̀ω•́ノ)ノオワッ



なにやら必死でタイガーに訴えかけてくる…



英語で(((;꒪ꈊ꒪;))):



どうやら彼も野湯を探しているらしい

ホットスプリング、ホットスプリングを連発しているから


この野湯群はdifficultだからeasyな鹿の湯へ行こうとカタコトの英語で言って一緒に歩きだした


彼の名はヒュー

68歳の陽気なオーストラリア人だ



キャンプ場を抜け

お目当ての鹿の湯に到着すると



まだ今シーズンは管理が始まっておらず

湯船には枯葉や藻が浮いている


ここまで来て入浴出来ないのかと途方にくれかけると


岩壁沿いに人ひとりがやっと入れる湯船がふたつ


一つは高温過ぎて入れないけど

もう一つは適温だ

ここなら入れるよーってヒューに教えてあげて交代交代で入浴した





ご満悦のヒュー

オージーは本当にノリがいいぜ(・ω<) テヘペロ  


するとヒューがカバンの中から缶◯ールを取り出して温泉に浸かりながら飲み始めおった

レンタカーで来てるのにお国柄なのかオージーはそこんとこユルユルなんだなーって笑った


すると半分くらい残してタイガーに飲まないかってすすめてくるんだ


もちろん日本とオーストラリアの友好関係を鑑みて断らなかったよ


こうして一本の缶◯ールを二人で分け合ったんだ



言葉はイマイチ伝わらんけど

もうダチだよな俺ら(*´罒`*)ニヒヒ♡



そして心ゆくまで野湯を堪能したら服を着て

レンタカーとスカブのところまで一緒に戻る


シーユーアゲインって言って握手して

クルマで走り出したヒューを腕を千切れんばかりに振って見送った



出会いと別れを短い間に繰り返すのが旅

こういった一期一会が旅に彩を添えるんだ

ヒューもきっとそう想ってると思う(´;ω;`)



ここでお昼ごはんのお目当ての店にナビをセット

開店時間のちょっと前に到着する感じ

いいタイミングだ


狩勝峠と日勝峠を降りた麓に位置する清水町

ここの名店有楽町がお目当てのお店だ


このお店は今回で三度目の来店だ

一度目は定休日だった

二度目は建替えの為に旧店舗の取り壊し中だった

十年前には存在を知っていていつかは来たかったお店

いよいよ念願を果たす時がやってきた




11:50 オープン10分前に到着

営業するのか気になって窓から覗いたら店の人と目が合って超気まずかったの(((;꒪ꈊ꒪;))):


12時になってお店に入れてもらって

お店の人にこれまでの思いの丈をぶつけさせてもらった


その後にオーダー

ジンギスカン2人前とごはん大、カレー味のアヒージョにチョレギサラダ




見るからに美味しそうなお肉だ


アヒージョとサラダは食べ終わってから写真を撮り忘れたことに気づいたから画像が無い

タイガーは理性より喰い気が優ってしまってこういったミスを常に連発している


セイコマのジンギスカンとは訳が違うな

なんだったんだアレは?

美味し過ぎてペロッと完食

次回は3人前だな




店主さんとその奥さん

右端の女性は店主さんの妹さんだ


店主さんはナイスガイで女性陣は揃って美人だ

タイガーはフーテンの寅さん並に惚れやすいので自制するのが大変だった

┌('ω′)┘ウホウホ└('ω′)┐ウホウホ


実は奥様は神奈川県の出身で地元は虎の穴のご近所だ


ここで長年の疑問だった帯広市にある有楽町というジンギスカンのお店との関係を尋ねてみた


するとおばあちゃんの代(先先代?)にお店の常連客が店の味に惚れ込んで暖簾分けで帯広で始めたとのことだった

つまり清水町の有楽町が本家で帯広の有楽町は分家ってこと


現店主さんの代には分家との交流もなく

肉もタレも全然違うものを使っているから

同じ屋号でも今ではまるっきり他人ってことになるんだとか

そこんとこブログにも書いてもらいたいと言われたので書きました( ー`дー´)キリッ


そしてまた来ますと告げて店をでる

また一つ大切な場所が北海道に増えた


パンパンに膨れたお腹を抱えてスカブに跨り

次の目的地にむかい走りだす




13:30 帯広の六花亭本店

ここも十年以上前から存在は知っていたけど来たことがなかったお店




さくさくパイ2本と雪こんチーズ

このサクサクパイは製造後2時間が賞味期限だったっけな?

ここに来なければ食べられない逸品だ


まずサクサクパイを頂く

歯触りのよいサクサクのパイ生地のなかに濃厚なクリーム

コーヒーを飲みながら味わう


続いて雪こんチーズを頂く

爽やかな酸味のレアチーズが堪らない


最後に2本目のサクサクパイ

雪こんチーズでリセットされたので

また新鮮な気持ちで味わうことができた



帯広郊外で給油して浦幌町の昆布刈石展望台

ここは何かのミュージックビデオのロケ地になったことで知られている


現地はダートでところどころ深ジャリ気味でスカブはとっても苦手(›´ω`‹ ) ゲッソリ









んーイマイチ

パッとしねーな


海から霧がかってきてるし

ここはドローンじゃないと良い写真は撮れないんじゃないかな?




轟轟と海からの音はおっかねぇし

ガクガク(((;゚Д゚)))ブルブル

早々に立ち去る



時間は15時過ぎ

そろそろ今宵の宿泊地を決めなくてわ


天気予報によるとこの辺りは夕方過ぎから雨模様

これは真剣に考えないと


選択肢は2つ

帯広まで戻ってライダーハウスにしけこむ

この浦幌町の某所で雨をしのげそうな場所に心当たりがあるからそこに行ってみる


とりあえず心当たりのある場所に行く






うん!ここに決めた(☼ Д ☼) クワッッ!!!



そうと決まればセイコマに買い出しに行って

設営開始する




16:40 設営完了

ここで雨を迎え打つ


19時くらいから雨が降り始める




テントから見える浦幌町の一万ドルの夜景笑

ショボ過ぎる


テントの中で溜まったブログを書いてるうちに寝落ち( ˘ω˘ ) スヤァ... 






本日の走行距離 349.5km