20231003TUE
昨夜は日付が変わっても雨が降ったり止んだりしてるのを夢うつつで聴いていた
07:00 起床するもビチョビチョに濡れているテントを見て意気消沈_:(´ཀ`」 ∠):_
これではしっかり乾くまで片付けられないな
日が差してくるのを待ちながら朝ご飯を食べる
ちなみにガスバーナーを昨夜の雨で濡らしてしまったので着火不能
お湯が沸かせないので味噌汁はなし
ピザまんも冷え冷えで食べた(´;ω;`)
何故、東屋の下に設営しなかった
馬鹿馬鹿タイガーの馬鹿野郎
悔やんでも悔やみきれない
ちなみに昨夜はタイガー含め3組のキャンパーがこのキャンプ場で夜を明かした
タイガーの他はファミリーキャンプとソロキャンプの男性だった
このファミリーキャンプしてる奴がろくでもないDQNで本当に迷惑だった
遅い時間になっても拡声器でも使っているかのような大声で話したり
趣味の悪い音楽を大音量で流したり
まさかこの令和の時代に岩手の山奥でMAXのRide on timeを爆音で聴かされるとは思わなんだ
だから管理人不在の無料キャンプ場で泊まるのってリスキーなんだよなー
やっぱり誰もいない所でゲリラキャンプが正解だな
9時過ぎくらいかな?
愛知ナンバーのキャンピングカーが新たにやってきた
んで9時半くらいに例のファミリーキャンパーがテントを残してマイクロバスに乗って出掛けて行った
するとすぐに愛知ナンバーのキャンピングカーの人がタイガーの元にやってきて曰く
『あの人たち(DQNのこと)ヤバいですかね?』
30分足らずで奴らのヤバさに気づいたらしい笑
昨夜の悪行を正確に教えてあげて違うキャンプ場に行ったほうがいいよってアドバイスした
すごく感謝されてしまった笑笑
そんなことをしてるうちにテントもすっかり乾いて撤収完了(`・ω・´)ゞビシッ!!
10:05 昨夜の雨のせいで2、3時間ロスしてしまったけど出ッ発だ!
素晴らしい牧場の朝
昨夜の雨とDQNが嘘のようだ
いくつか見たいものがあるので遠野に向かって北上する
11:30 荒神神社
黄金色の海に浮かぶ素朴な社が可愛らしい
今にもキタローと目玉の親父が出てきそうだ
偶然だけどちょうどいい時期に来ることができた
遅くても早くてもこの黄金色の海は見られなかっただろう
ちなみにここの祭神も荒脛巾神だったりする
遠野は見どころ盛りだくさんだ
タイガー一推しのスポットに向かう
すると道端に気になるものが…
んっ?これはっ⁈
直立する先が膨らんだ石の下に丸みを帯びた石がふたつ…
どうやらタイガー一推しスポットに近づいているようだな
12:00 山崎のコンセイさま
コンセイとは金勢、金精と書くらしく
まさに子孫繁栄、性を司る神様なんだとか
社殿は自由に見学できるので御神体を拝みに上がらせていただく
御神体とわたし( ー`дー´)キリッ
御神体が何を模しているのかは察して欲しい
まあ見たまんまだ
考えるな!感じでくれ!
本殿傍にある石
これもアレだよなぁ
ありがたい、ありがたいなぁ
12:30 カッパ淵
ここでは古来よりカッパの目撃が絶えないという
キュウリを垂らして気長にカッパが出てくるのを待つ
タイガーの気迫に怯えてしまったのか
待てどもカッパが出てくる様子はなかった
そしてカッパ淵周辺の道路には奇妙なオブジェがいくつもあった
怖いし気持ち悪いよ(((;꒪ꈊ꒪;))):
花巻にどでかいソフトクリームがあるらしいので釜石自動車道の無料区間だけ走ってあとは下道で花巻市に向かう
13:45 マルカンビル
どうやらデパートのつもりらしい
タイガーの用があるのはこのなかのマルカンビル大食堂
古めかしいエレベーターで6Fに上がると出迎えてくれたのは
ほとんど見かけることが無くなった食品サンプル
子供の頃は当たり前にあったよなー
かつナポリタン
不自然なほど真っ赤かなナポリタン
うんうん懐かしい
お味は想定の範囲内
食後に念願のソフトクリームを注文
見よこの大きさを
刮目せよこのバカバカしさを
それはソフトクリームというには大きすぎた
大きく、高く、重く…
そして大雑把すぎた
それはまさにドデカソフトだった
参考までにパルメザンチーズを比較対象に置いてみた
そして周りを見渡してみると老若男女そろってお箸でつまんでソフトクリームを口に運んでいる
郷に入れば郷に従え
タイガーもそれにならってお箸でソフトクリームをいただいた
15:40 盛岡市の三ツ石神社
ここには岩手県の県名の発祥となった鬼の手形が見られるという
巨石の周りを見渡しても手形は確認出来ない
散歩している地元民に教えてもらうも地元民ですら見つけられない
どうやら観光客が触ったりしているうちに手形は薄れ判別出来なくなってしまったようだ
残念だけど顔ハメ写真を撮って三ツ石神社をあとにした
本日の宿泊予定地の近くに藤七温泉彩雲荘という温泉があるので今夜はここでお風呂をいただこう
なんでも泥湯温泉で混浴…らしい
ふ〜ん全然興味ないけど行くか!
いざ混浴ッ(☼ Д ☼) クワッッ!!!
藤七温泉にナビを設定すると到着予定時刻が17:28
日帰り入浴は18時までなので法定速度の範囲内でぶっ飛ばす( *`ω´*) フンスッ!
17:00 藤七温泉に到着
慌てて受付をすませてお風呂場へ
焦りすぎてピンボケ
しかも中央の木像にも全く気づかず
今、写真をみてこれティンコだよなーって気づいた笑笑
内湯は鄙びた感じが堪らない
まさに秘湯といったところ
そして混浴風呂の露天風呂に入る
山肌や風呂の底から温泉が沸きだしている
風呂底にたまった泥を手にしてみると灰色の泥パックだ
ちなみに女性客は2名いた
推定70代くらいのお婆さんと60代くらいの女性
一応目的の混浴は達成した
60代くらいの女性とは2人きりでお喋りしながら温泉を堪能した
広島のかたで山登りを目的に東北に遊びに来ているとのこと
全国の温泉話で大いに盛り上がり20分ほどで一緒にお風呂をあがった
スカブに戻ると18時
外は真っ暗、一面ガスっている
ここから本日の宿泊地まで視界不良のなか走ることとなった
途中、野ウサギを轢くところだった
18:30 後生掛駐車場
ここは以前にも野宿したことがある勝手知ったる野宿地だ
今宵は此処を野営地とするッ!
ちなみに藤七温泉に行くために途中買い物を一切しなかったので飲み物も食べ物も無し
ひもじいけど寝る_:(´ཀ`」 ∠):_
本日の走行距離 251.1km