青山のジャズバー経営に成功した妻子ある中年男ハジメの前に初恋の女性「島本さん」が現れる。「僕は君の姿を見失うべきではなかった。」と告白するハジメに島本さんは言う。「私の中には中間的なものは存在しないし、中間的なものが存在しないところには、中間もまた存在しないの。だからあなたには私を全部取るか、それとも私を取らないか、そのどちらかしかないの。」