正月も三日目、年始周りもだいたい終わり。
天ぷらのたねが残ったので、残しても仕方がないので
今日も揚げてみる。
沖縄と本土の天ぷらは似て非なるものである。
まず、衣が違う。 どちらかと言えばフリッターに近いと言われている。(私はフリッターというハイカラなモノを食べたことがないのでわからない。)
衣は厚めでフカフカしていて、衣自体を『ダシの素』等で味付けして揚げており、何もつけずに食べても美味しいがウスターソース等をつけても美味しい。
本土の天ぷらと比べてその違いは、価格にあるだろう。
どちらかと言えば高級な料理の位置づけが、本土の天ぷらだとすれば沖縄は、庶民の料理で『お好み焼き』や『たこ焼き』に近い位置づけだ。 大体単品で50円〜100円で購入できる為、仕事場の差し入れにも重宝している。
正月にもオードブルの中の一品として出てくるが味はいつもと変わらない、『沖縄そば』と同じく沖縄のソウルフードである。