嫁実家の猫続き。
一匹置き去りの家に行くと
「やっと来た」で喜んでいる様に見え、帰る時は淋しそうに鳴く姿に切なくなるようになって早くも11カ月間。
嫁とも「通いで猫の世話をする事も大変だけど、猫一匹でこのままは可哀想だろ。寒くもなるし」
夏が終わる頃から里親探し等をやってきましたがなかなか見つかりません。
役所だと暫く置いて処分せざるを得なくなるらしいし、そんな事は出来ないし。
ネットで調べ始めると犬と同様に猫も終身預かりをしているところがある事が分かりました。
関東近郊でも数軒ありましたが条件的に厳しい。
そりゃそうですよね。預かり対象が生き物ですから。預かる側も頭数的にも限界があるし、金もかかる。
それでも嫁があっちこっち電話したりして探す。
関東近郊で探しましたが東海地域まで広げて静岡にあるNPO法人にヒット。
電話してこちらの事情を話し、それならばとなりましたが、預かる条件として猫の健康状態、避妊手術済みか、ワクチン接種済みか等がありました。
避妊は済んでましたが後は放置されていたので早速、動物病院へ。うちのトイプー掛かり付けの病院。基本的に健康でしたがワクチンは済んでなかったので接種。午前中に打って夕方に状態確認。まぶたの上が腫れてます。再度病院へ。レアケースらしいのですが処置してもらい帰宅。本人(本猫)的には元気。
ここで猫をうちに引き取れないか再度検討しましたが総合的な判断からやはり難しいとなりプロに任せる事がベストだろうとなりました。
預ける事が具体的に。
まず予算。
数十万かかります。関東近郊だと1桁上。
実家にある軽自動車を処分してなんとか捻出。
で預け渡しとなりますが東京ー静岡。生き物ですから宅急便という訳にはいきません。手渡し。
有料ですが引取りにも来て貰えるとの事。後で聞いた話しですが片道10時間が守備範囲だと。
しかしこちらも生き物を預ける訳ですから電話だけではどうよ、と思うのです。
んで連れて行く事に。ナビでみると片道約300km、往復600km。片道4時間、往復8時間。
日帰り出来ない距離ではないなと。
猫を積むケージを前日に組み立て、トイレとクッション代わりの枕をセットして。
猫をケージに入れようとすると抵抗。
「何するにゃー。出せ!」
「出してー!にゃー」
20分くらい鳴いたあといきなりウンチ。
トイレセットしておいて良かったけど臭いのなんの。セダンの狭い車内では大変。
窓を開けながら暫く走行。圏央道厚木サービスエリアで処理して猫にも外の景色見せてから、go。
小一時間程走ってまた休憩。
猫に外の空気を吸わせ私達もトイレ休憩。
この頃には幾らか落ち着いて。
まったり。
寝てます。
見ての通りこのケージは犬用です。
午後イチくらいに目的地近くの駅へ到着。
ここで電話くれ、との事。
いるのは私達だけ?
安田団長が何処かにいそう。
この後、すぐにNPO法人さんへ到着し猫引き渡し。
私が荷物整理している間に嫁が預ける手続きと実際に猫を預ける部屋を確認してきました。
かなりの頭数いたそうです。代表の話しでは150頭くらいいるそうです。
私が見た限りで建屋は3棟。
職員さん?ボランティアの方?が忙しそうに動いていました。
宿直の方もいるそうで仮眠しているとの事。
帰り際、奥様が「是非また逢いに来て下さい」とおっしゃってました。
3時。やっと昼飯。
浜松のサービスエリアで。
帰り。
ノンストップ。
帰宅は19:00。
秦野中井あたりで渋滞しましたがほぼ順調。
嫁さん殆ど寝てました。
翌日、東京は雪。
「はるちゃん、昨日のうちにねこ家に届けられて良かったね。きょう青梅にいたら寒くて暗い家に独りだったよ」
嫁さんとの会話。
あまり会えなくなるのは、やはり淋しいですが寒くて暗い家に一匹置き去りよりは人もいて他のお仲間もいるところの方が猫的には幸せになるんじゃないかと思っています。


