8月7日(金)の出来事。

大阪から23時頃、帰宅した我が家。

そそくさと、荷物を車から降ろしていたら。。

暗闇に、何かいる!

よく見ると、首輪とリードをつけたままの犬が。

近づくと、ワンワンと吠えます。


うちのすぐ近くには、大きな幹線道路があり

トラックなんかがバンバン通っています。

犬大好きの夫婦。(実家にも柴犬飼ってるし)

そのまま見過ごす訳にはいきません。


子寅をお家に連れて行き、寅パパに

見てもらいつつ、早速保護しました。

子寅のおやつをあげながら、ゆっくり近づき

リードを掴んだとたんに、もうおとなしくなりました。

近くで見ると、またかわいらしい顔をしています。


aichann


「しかし、どうしよう。。。。」


その時点で、もう深夜0時。

子寅も、お風呂にいれないといけないし、なんせ

疲れたので、眠い。。。

今まで、何回か「迷い犬」を保護した事があるので

まずは、警察へ電話。

パトカーで、迎えに来てもらいました。


しかし。。。。

まずは、調書。普通の会話もメモしている様子。

細かく聞かれて

「では、お願いします」と引き渡そうとしたら、、

「実は、相談があるんです」

とお巡りさん。


このまま、警察に連れて行ったら結局

「ドックセンター」=(保健所)らしいのです。

週末なんで、月曜日までつないで置く所もなく。

だったら、懐いてる事だし(←勝手に判断されて。。)

飼い主が、名乗り出てくるまでウチで保護して欲しい

との事。


「こうやって、犬を保護してくれるという事は、犬好きでしょ?」

って何度も言われて。。

でも、うちは子寅もいるし、お散歩にいける様な生活リズムでは

ないし(夜おそい)

けど、「保健所」なんで言われたら、もう。。。

その後、お巡りさんが心当たりのある家を(柴犬を飼っている家)

まわったけど、すべての家でちゃんと小屋に、ワンちゃんはいました。


結局、そのままウチで保護する事になりました。

しばらく経ったら、警察から電話が来て「柴犬の捜索願い?」

が出ているとの事。

明日以降に、飼い主さんがウチに来るという。

その後、うちにつないで置く所もないので、作り、

お水などあげて、子寅のお世話をして寝たのはAM3時すぎ。

でも、外にいるワンちゃんが気になって。。。

もそもそしていると、電話が。

時計を見ると、朝6時!!

これから、飼い主さんが来るという。


頭ガンガンです。。。


聞くと、その飼い主さんの犬は、7月29日から行方不明。

期待していらっしゃったけど、、、

「あ~うちの子じゃないわ」


それから、10時頃にもう1組。

その犬は7月28日から、行方不明。

「。。似てるけど違うわ。。。」


かわいそうになりました。。

この炎天下で、その2匹はどうしているのか。。

そして、このワンちゃんの飼い主はどうしているのか。。。

一番、ワンちゃん自身が不安で寂しいんだろうなぁ。。って。


それから、寅パパが近所を1時間近くかけて

お散歩兼、聞き込みをしてくれました。

私も、その間に近所の人に聞き込み。

何件か、行ってみたけど。。。


けど、、、成果なし。。(涙)


ビラも作りました。


bira


ウチも、出かける予定をキャンセルして

1日ワンちゃんの飼い主探しをしようと決心。

お水や、ご飯。お散歩なんかしているうちに

本当に、かわいくて賢いワンちゃんが愛おしくなってきました。 

もう、吠えないし、顔出すと尻尾を振ってくれます。

ちゃんと、躾されてたんだね~。


お昼食べたら、ビラを貼りに行こうって思っていたら

また警察から電話。

今度は、限りなくこのワンちゃんに近い条件。

期待して待っていました。


すると、、、

「うちの子です!!!!!」


!!!!!


やったぁ~!!

飼い主さんも、目に涙をうかべて喜んでいます。

何よりも、ワンちゃんが尻尾を振って飛び跳ねて

喜んでいます。

「ありがとうございました」

「良かったですね!」


庭から、塀の草を噛み切って出てきてしまったとの事。

市役所や、保健所などを朝から探し回っていたそう。


そして、ワンちゃんは飼い主さんにピョンピョン

戯れながら帰って行かれました。

その後ろ姿を見て、寅夫婦ともに


「なんか、寂しくなっちゃったね。。。」


けど、良かった。

飼い主さんの名前を聞いて、判った事がありました。

朝に、寅パパがお散歩に行ってくれた時の事。

その道中、1軒の家の前でワンちゃんが立ち止まり、

執拗にその家に入りたがったみたいなんです。

寅パパも、

「もしかして。。この家かな?」

と思って、インターホン鳴らしたけどお留守だったので

表札を見て来てました。


なんと、

そのお家は「飼い主さん」のお家だったのです!

感動しましたね~。

それを聞いた飼い主さんも、涙してました。

愛されて、生活していたんだろうねぇ~。

本当に良かった。


この夏の、小さな出来事ですが

大きな感動を味わいました。

また、会えるかなぁ。