住本かずのりブログ

住本かずのりブログ

ブログの説明を入力します。

Amebaでブログを始めよう!
安倍総理が、来年からの消費税10%増税を延期する事に決めた旨の報道があった。理由はリーマンショック級前の景気落ち込みが見られるとの事である。
国民は増税延期はもちろん喜ばしい事だとは思うが、理由に納得できる国民は誰もいない。リーマンショック級と言えば世界恐慌に近い状態である。欧米はそこまで景気は悪いのか?利上げも囁かれるほど、決して悪くはない。安倍総理が得意としている自己都合に良い解釈としか思えない。また、アベノミクスは成功しているが、外的要因が阻害していると言う。このグローバル社会において、この言い訳が通用すると思っているのだろうか?外的要因も折り込んでの景気対策は当たり前の事である。はっきり言って、アベノミクスは失敗している。
私は当初から、アベノミクスには疑問があると述べている。お札を刷って、公共事業して、成長戦略って言って、給料上がれば誰も苦労しない。挙句の果てに、効果がでないものだから民間に対しての給料アップのお願いするとは…
これらは全て、選挙前の対策であり全く自分らの事しか考えていない。
私は、各業界における規制緩和やエネルギー転換策、公務員改革など、その前にする事はあるだろうと訴えている。
増税分を当て込んだ社会保障費はどうするのか、財政再建はどうするのか。多分、これまでのように借金して、またもや先の世代にツケを回す構図である。 
あえて言いたい、子や孫たちにツケを残さないために公約を守り増税するべきだ。政治家たるもの選挙を考えず、国民に耳触りの悪い事も決断するべきだ、と私は考える。