へー、こんな本が出てたんだーと、読んでみました~
その名もズバリ
「ドキュメント JC東京ブロック協議会」
(竹間忠夫・アールズ出版)
2005年、それまではLOM(各地区)の理事長の交流と、各地区と日本JCとの中間連絡機関としての機能が主だった「JC東京ブロック協議会」に起こった変革と、その変革が各地区にもたらした影響と効果を記録した書籍です。
青年会議所(JC)といえば、「二代目、三代目のボンボン経営者が集まって、青臭い議論をし、ときどきお祭りやゴミ清掃をして、あとは酒を飲んだりゴルフをしているだけじゃないか」という目で見られてきた。そんなJCのなかで、いま、新たな息吹を感じさせる動きがはじまった。「公開討論会」や「市民討議会」など"日本を変える"を旗印に、地道な運動が着実に成果をあげている。その起点となる東京ブロック協議会──。次代を担うU-40(アンダー・フォーティー)たちの、若々しくも生真面目な熱気に包まれた挑戦は、この日本を変えられるか?
という前書きからはじまっている同書、入会してまだ1年で、東京ブロックや関東地区組織の違い、存在意義などが、いまいちよくわかってなかったり、日本JCの会頭選挙に破れ、次の年の衆院選に出馬して当選を果たした平将明(すごいお名前ですう~)東京JC歴代理事長のお話などを伝え聞きしていた私にとって、公開討論会の成り立ちなどもわかり、”今そこにある”JC近代史が、リアルな手触りをもって読むことができました。
なのですがっ、ただでさえわかりにくいJCの組織構成や登場人物の多さなど、JCを知らない一般読者にとってはどうなんだろう……。
それにしても、東京JCは最盛期には1400人も会員がいたんですね。それが現在は半数ですので、単純に会費だけでも1億2千万円の減収です
・日本を変えたい
・社会貢献したい
・地域を振興させたい
・人脈が欲しい
・自分を熱くさせたい
・自己研鑽したい
JC参加のモチベーションはメンバーそれぞれにさまざまです。
「何を求めて活動するかによって、その人が得るものは大きく変わる」
副会頭にも言われた言葉ですが、本書はそのひとつの解答です。
え”、私
小物でございますから、テトリスのように頭上から降ってくるミッションを、右往左往しながらこなしていくのに精一杯でございまして……あは
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