深いお話に
号泣しちゃう
漫画
子どものときに読んだこの漫画
手塚治虫の「海のトリトン」
中古でゲットしました
なんと
内容をほとんど覚えていなかった
覚えていたのは主役のトリトンと
イルカ達ぐらい
でも深〜いお話でした
最後は号泣
偉いなトリトン
そして
もっと凄いところを発見
それは2巻のあとがき
南 こうせつさんが
書いてはるんですが
次の文章を読んで
目が点になりました
以下 抜粋
『ところで今、地球に生まれてきている子どもたちは、トリトンと非常によく似ているのではないでしょうか。環境破壊が進んだ地球を救うために、別の星から送られてきた子どもたち、という感じがしてぼくは仕方ないのです。15年ぶりに子供が生まれたという個人的な理由があるせいかもしれませんが、いつも抱っこしながら、ぼくは「本当はどこからきたの…。」と聞いています。育ての親の元からトリトンが、善に向かって共存していこうと、海を浄めるために旅立っていくのと同じように、いずれ子どもたちも地球浄化のために旅立っていく日がやってくると思います。子どもは神からのさずかりものであり、ただ、いまのところ大人が親がわりをしてあずかっているだけにすぎないーーーこのようにぼくは考えているのですが、あなたは、どうお考えでしょうか。』
平成6年文庫版の初版に合わせて
書かれたものかと
南こうせつさんの
言う通りかもと
最近になって色んなことを知って
考えるようになりました
南こうせつさん
なんか凄い!