ちょっと気持ちががつーんと落ち込みことがあったので、今日はちょっと物思いにふける傾向にあるのですが、そんな時にですね、ちょろっとネットニュースを読んで、そして、ネットニュースのコメント欄を見て、なんかまたネガティブキャンペーン系な気持ちになったりして…ネガティブ

 

ま、ガツーンと落ち込む「事件」に関してはまた別の機会として、なんか気持ちがネガティブキャンペーンになってしまったきっかけの話をちょろっと載せてみたりします。

 

ご存じの通り、子供たちはフィギュアスケートをしているので、昨日から我が家(のテレビとコンピュータ)はEuropean Championship 2024一色なわけですが、本田真凛の引退のニュースをネットニュースで見ました。

 

彼女の場合、兄弟は芸能人だったし、また、マスコミの出率も多かったので、引退会見の記事に関しても、なんとなく第三者が見ても嫌になるコメントって結構出てくるわけですよ。彼女を見て、思う事はいろいろ人それぞれあると思うのですが、彼女本人だって、親だって、家族だって、周囲の人だってね、いろいろ努力をしたから「機会」が与えられてきたんだと思うんですよ。でも、ネットとか、相手の顔が見えないからか、びっくりするようなコメントをする人たちって一定数いるじゃないですか、特に日本は。あれって本当によくないと思うんですよね。

 

たまたま、日本に一時帰国したときにですね、週刊誌とかネット記事とかで、羽生結弦氏の離婚の事とかね、まだ、ガヤガヤやっているのが目についてですね(日本にいた時は、ポケットWifiを借りていたので、ヤフーニュースとかね、欧州からではVPN使わないと見れないやつとかが普通に見れて、情報がぱーんと入ってきたからだとおもうのですが)、結構、品がないなぁ~っと思う記事を軽ーく飛ばしながら見てたわけなのですが、本田真凛さんの引退会見のコメントとかもね、似たようなものを感じたりするわけですよ。

 

スポーツ選手なんですけどね、「推し活」がすごく流行る(?)日本文化と、スポーツ選手はSNSや自分の個性を商品にしないと活動費をねん出し続けるのが難しいという現実といろいろな問題がちゃんぽんになってて、怖いなという気持ちと、悲しいなという気持ちと、なんでそんなことになってんねん。っていう気持ちと重なったりするんですよねぇ。

 

ちなみに、本田真凛さんの引退会見は、本人の意思がどうであれ、本人がスポーツ選手としてやっていくためにいろいろな処理をしてくれた代理人やスポンサー企業が「引退会見しろよ!」ってことになったら、しないといけないわけですよ。確かに本田真凛さんはここ近年、成績はあまりよくありません。でも、成績が振るわなくても、練習はしてたし、その練習費を経済的にサポートしてた人達もたくさんいるわけですから、特に成人しているアスリートだったら、やっぱりしないといけないことじゃないですか。ビジネスですからね。

 

ぶっちゃけ、スポーツ選手のだれだれさんが結婚した、離婚したっていう会見は、あんまり必要なことだとは思わないのですが、選手によっては会見をしたら、したで追い掛け回されて、しなかったらしなかったらで追い掛け回されて…。羽生結弦氏の場合は、会見はしない、書類だけってことにされているわけですが…個人的にこれは、悪手だったんじゃないかなと思います。羽生結弦氏は、引退後、プロスケーター(=スポーツを使ったパブリックなひと)になったわけですからね、スポーツ「アイドル」になったわけなので…。

 

ただ、かといって、ご本人はマザコンだとかね、元奥さんが「元バイオリニストだから一般人じゃない」とかね、外野が「ヤジ」みたいなものでお金を稼ぐのは「品がないですね」とは思いますけどね。

 

ま、すごいアスリートの人たちの記事とかね、コメントであんたがネガティブキャンペーンになる必要がどこにあるんだって、思う人もいるかと思うのですが、ありがたいことにうちの息子にたいして「推し活」してくださる方が実はいらっしゃって…(微々ながらも成績を出しているので、息子や私が写真を出さなくても、ネットでなんか出ちゃっていることもあるのですよ…第一、メディア関係のことは大体大会にエントリーした時点で、大会側の権利でスポーツ選手の権利ではなくなってしまうので…)

 

息子的には、日本語がわからないし、グーグル翻訳さんは万能ではまだないので、「日本の人は優しいな」で終わっているのですが、ここ数か月で保護者として心配になることが増えました。 

 

特に息子は年齢もまだ若く、別に小学生ユーチューバーのようにガンガン稼いでるわけではないですので、そこまで「推し活」されまくっているわけではないのですが、ふと出場している大会に日本人の観客さんがいらっしゃるなーと思ったら、時々ぬいぐるみとかポケモンカードを頂てくるレベルなわけですが…本人、最初知らない人からものを渡される=誘拐されるガーンっとかショックを覚えたりね、したわけなのですが、まぁ、2回ぐらいそういうことがあると、慣れてきてしまい(なれないでーーー怖)、ぶっちゃけ本当に心配になる時があります。息子のSNSのアカウントを、いろいろな大人な事情もあり一般公開を秋口からしているのですが、親として本気で失敗な判断したか魂が抜けるっと思った経験でした。

 

で、そういう経験を踏まえ徐々に「人・子供(一般的な意味で)」としての教育、SNSを通じて半分公人状態になっていることへのコンプライアンスと基礎知識の教育とかも、本人の練習費や遠征費をの足しになればということでミニスポンサーへの方へのご挨拶や交渉も、全部親の私がしてます。そして、いろいろなところが「帯に短し、襷に長し」なわけですよ。私、プロじゃないんで!

 

今、上にあげたスポーツ選手やプロスポーツ選手の方たちは、もちろん代理人・公証人のプロがついているわけですが、そういう方だって大変なのに、一般ぺーぺーのジュニアアスリートの親、どうやって対応するの(そんな対応する知識も予算もねーよ)…と思ったりしてしまうのです。

 

そうなるとですね、これから大丈夫かなぁ…という不安からネガティブきゃんぺー人になってしまうのですよ。

日本の推し活カルチャー…結構「諸刃の刃」です。

しかも、海外までスケート見に来るスケートファン、日本多すぎ!

しかも、多分なんですけどね、押してる選手が出ている試合の出場選手、上から下まできっとぜーーーーんぶちぇっくしている方も結構多いんですよ、多分。

 

みんな頑張りすぎー

 

ぶっちゃけ、子供の習い事のために、すごい労力、お金、体力、気力を使ってます。

ひとり親の私、そのエネルギーを自分に使ったら、人生楽しくて、下手したら再婚もできるかも~なんて思ったりもします。子供の希望や、子供の可能性にある程度の年齢までは懸けてあげないと上げないといけないんじゃないかと思うんですよ。親ですからね?

 

…私が今やっているレベルまでしなくてもいいかもしれませんが泣き笑い

私も結構頑張りすぎなんで、人のこと言えないんですけど…

 

言い訳をすると、子供達の父親が、子供は生きているアクセサリー的な感覚で子供と接していて、子供たちがかわいそうとか、なんで私はこんな奴と結婚して子供をもうけたとか思うときありますしね。(ちなみに、子供たちがいることに関しては超ハッピーですよ)匙加減が難しくて、なかなかあれな問題なのですが…兎も角、子供が本当に頑張ってたら、親だからサポートしてあげたいなと思うわけで…でも、「サポート」できるレベルを超えてきた場合、親としてどうしたらいいんだ~っとネガティブキャンペーンになるわけですよ。

 

でもね、同時に推し活の方々も、多分根本は、子供達を全力でサポートしまくりの私のスピリットと同じ方向性?だから、ちょびっと困惑はするのですが、ありがたい気持ちもいっぱいで、グダグダでございます。

 

一瞬、国際競技会系はしばらく出さないほうがいいかしら・・とか思ったりしたのですが、ただ、国内戦だと、うちの息子、時々手を抜く?モチベーションがさがったりするので、やっぱりそこそこ大きな試合には出さないとで…ムズイです。

 

じたばたしても、できることしかできないし、頭でっかちになって、考えすぎで、バーンってなったらやばいので、今日は一時間ぐらいちょっとこのことを考えてた=(イコール)十分悩んだという事で、ネガティブキャンペーンにふたを閉めるつもりですが、これ、結構、ネガティブに刺さります。心に。

 

ってわけで、思いにふけってみました。親として。

ちゃんちゃん。

 

 

追伸

松本人志さんの、ワイドナショー出る、出ないの話で、なんかいろいろ言っている人いますが…番組私物化とかね、ウダウダいう方いるみたいだけど…フジテレビにはどーんと松本さんを出してほしかったなぁ~。

 

っていうか、週刊誌がこれでもかというくらい、証拠があろうとなかろうとね、あれだけ一方的にだせるんだったら、松本氏も同じぐらい万々出せる(芸能人だからテレビとかラジオとかね?)メディアの場があってもいいんじゃないかな…とか。

 

松本人志さんって、YouTubeやってたっけ?

やってなかったら、YouTubeとかネット芸能人でやっていけばいいのではないかなぁ…

そうなると、テレビ業界はますます閑古鳥なくかも…だけどね。