医療介護業界でもキャリアデザインの講義が活発になってきた感じがする。
似た言葉があるので私も整理しきれてないので、まずビズリーチ様のサイトを引用させていただく。
『キャリアパスは、主に企業側が従業員に提示するものです。ある職位・職務に到達するまでの道筋を示したものであり、基本的には一企業のなかで働き、成長することを前提としています。』
『キャリアプランは「人生において職歴を形成していく計画」を意味し、転職や独立も選択肢に含まれます。』
『キャリアデザインは、仕事のみならず「プライベートも含めた生き方を設計すること」を意味します。』
引用元:HRreview「キャリアパスとは?「キャリアプラン」や「キャリアデザイン」との違いを解説」
公私含めた自分の人生をどう設計していくか?
目の前の事に一所懸命になるのは素晴らしいが、時々は顔を上げて将来について考えてみるのもいいかも。
「Look up!」、「Look around!」、「Thik before!」
人生は長いようで短い、と思われる。きっちりした計画を立てても、まあその通りには行かないと思うので、
所々に目標(マイルストーン)を置いとくだけでもいいかと思う。
療法士、介護士に少し前は馴染みのなかった、「キャリアデザイン」についての動きに乗ってみるのも悪くないと思う。
ただ、講義に納得しまくるあまり講師を妄信して、他人に自分の人生を預けてしまうことのないようにご注意を。
「どう生きたいか」、「どう在りたいか」
に思いを巡らせ、自己決定するところから、キャリアデザインの構築が始まるのかな、とも思う。
こんな事を書いている私は、50代の卒後15年の療法士。
人生の折り返しを過ぎているのに未だ彷徨ってる。
まあ、「火だるまストレート」な人生を楽しめたらいいかな(本当は平穏無事に余生を過ごしたい)。