暇さえあれば、卵子提供のことを検索する日々・・。
不妊治療に関しては詳しく書かれている先生がたくさんいるけど、卵子提供についてはほぼ皆無・・
卵子提供という選択肢を与えてくれたセントマザーでよかった。
そんな中、一足遅くジネコの最新号が届きました
その中で目を引いたのが、過去のオンラインセミナーの動画案内
卵子提供のオンラインセミナーがありました!
院長と、台湾の王先生によるお話。
実際に開催したのは今年の9月。
ほんの2ヶ月前なのに、その頃は卵子提供のことが全く頭になかったから・・
日本の状況や台湾の状況、出自を知る権利などについても語られており、一通りの情報が分かってとてもよかった!
いちばん印象に残ったのは、自論として語った院長の言葉。
お母さんは誰かというと、遺伝子を持ってる人がお母さんですか?
それとも、10ヶ月お腹に入れて、赤ちゃんを生んで、おっぱいをあげて、いつもそばにいてくれる人。
どっちがお母さんですか?
告知するのは物心ついたときだから、告知したとしても、子どもは自分のDNAが誰かということよりも、産んで育ててくれた人がお母さんです。
だからその子が15歳になったとき、自分の情報が全部ほしいと言ったときに、『お母さん、本当にありがとう。大変だったね。』って言うと思う。
卵子提供はしないという選択をしたいのに、こういう話を聞くと心揺さぶられる・・
更に、
2年前に民法で親子法が認められたので、卵子提供であっても親子になる。
と言ってました。
院長がそうやって断言すると、めちゃくちゃ説得力がある・・
卵子提供へ進むには、院長のカウンセリングが必要。
まだ検討段階だとしても、一度直接話を聞いてみる?と先生に言われたけど、院長の話を聞くと後戻りできなくなってしまうような気がして怖い
私がこだわってしまってるところを紐解いてくれそうだから・・
でも、この動画を視聴して、やはり私にはできないな・・と思われる点もいくつかあった。
希望したとしても、承認されない可能性だってあるし・・。
それでも、条件が整って、やってみたい!と思って、彼の同意が得られたら、院長のカウンセリングを受けてみたいと思います