現実を告げられて、落ち込む日々・・。



頭の中を巡るのは、


『どうやったら諦められるのか。』


そればっかり・・。



諦めることは、ずっとずっと考えてる。


お金が尽きたら・・。


卵が採れなくなったら・・。



でも、結局は諦める決断ができない。


もう厳しいとは分かっていても、今諦めたら二度と再開はできないから・・ショボーン




諦めるにしても、後悔はしたくない。


すでにやり切った感はあるけれど、まだできることはないのか・・。



またまた院長メールしましたあせる




そろそろ諦める決心をしなければ・・と思っているけれど、検査等を含め、まだやれること、やっておくべきことはもうありませんか?


経済的にも不安になってきたし、せめて後悔なく終わりを迎えたいです。




回答に困るかなぁと思う内容なので、これでも簡潔にしたつもり汗




2日後の昨日、返信がありました。




高齢卵子に対する治療法の最善策は着床前診断と考えているが、胚盤胞まで培養する必要がある。

44~5歳の卵子の正常卵の割合は約1割で、その半分が妊娠することが分かっているので、(私にとって)最も有効な検査は着床前診断となる。

しかし、現実的には採卵できなかったり、育たなかったりして時間が過ぎ、条件が更に悪くなっている。


妊娠に至らない最大の原因は卵子なので、お金や時間のかかる検査で推奨するものはない。


卵子の老化現象を少しでも遅らせるために、抗酸化・抗ストレスのための食生活や運動習慣を身に付けたり、旅行したり、おいしいものを食べたり、笑ったり、癒されたり・・。

そういったことが大切だと考える。


妊娠・出産のための現実的な有効手段としては、卵子提供になる。

卵子提供にはたくさんのハードルがあると思うが、幸せな家庭を築かれている方もいるので、検討してみては?




・・とのこと。


要約しています。



これ以上できること、今の私に必要なことは、もうないみたい・・ショボーン



着床前診断が有効だけど、胚盤胞まで育たないから私にはできない。


これは以前、院長にも言われました。



残るは、卵子提供。


卵子提供については、私にはないと思いつつ、院長に言われて一時期真剣に考えました。


先生にもちょっと相談したけど、少なくとも未婚ではできないとのこと。


彼とも話したことがあって、彼としては、たとえ籍を入れたとしても、卵子提供には同意しないとのこと。


最後の手段なら・・と迷っていたけど、私も彼の意向に賛同したので、卵子提供の選択肢は消えました。




私より上の年齢の方でも、まだまだ頑張られている方はたくさんいる。


だから私も!・・とは思うけれど・・。



やっとやっと採卵できても分割停止。


受精に至らないことも多々あった。


その上、採卵にも至らなくなった。



ずっとずっと『1個しか採れない』ことに悩んできた。


でも今は、その『1個』が採れない。


採卵できなきゃ、先に進めない悲しい




これ以上できることはないとの回答をいただいた以上、諦め時は自分で決めるしかない。


『やり切った!』と思えるまで・・。


『もういいや!』って心の底から思えるまで・・。


それがいつになるかは分からないけど、後悔することこのないようやり遂げたい!



不妊治療のゴールは、妊娠・出産。


だけど最近は、諦めるために治療を続けてる気がする汗




要約していますが、実際は、1つ1つすごく言葉を選んで下さったことがひしひしと伝わるとても丁寧なメールの回答でした。


なんとか結果を出そうと、いつも真剣に考えてくれている。


『卒業』はできないかもしれないけど、後悔なく治療の終わりを迎えることはできそうな気がする。


先生には本当に感謝おねがい




いつまで続くか分からないけど、いよいよラストスパート!


スパート長すぎるけどあせる




とりあえず、次周期に向けて、抗酸化・抗ストレスを目指してのんびりします照れ