このまま治療を続けていっても、子どもを授かることは難しい。
悔しいけど、その現実は受け入れつつある。
院長に、
どうしても子どもほしいか?
と問われて早くも半年以上経過・・。
→ 院長からのお話。
いつかはどこかで次のステップに進んだ方が・・。
いつまでもズルズルするのもね・・。
と言われたけど、何の進展もなく、時間だけが過ぎていく・・
卵子提供の話もチラッとあったから先生にも相談したけど、未婚ではできないとのこと。
養子縁組も、未婚ではできない。
オマケに45歳までという年齢制限がある。
次のステップは、諦めることしかない・・
その事実に変わりはないけど、一つだけありました。
養育里親
12月の語ろう会で知りました。
未婚でも、条件を満たせば可能なんだそう。
それでも私にはないな・・と思って詳しく聞かなかったけど、ある程度調べてみました。
養育里親は、
養子縁組を目的とせず、要保護児童を預かって養育する里親。
期間は、実親の元で暮らせるようになるまでなのでまちまち。
将来的に、養子縁組に至るケースもある。
未婚でも可能で、年齢制限もなく、里親手当等の支給がある。
・・らしい。
もちろん里親となるには要件があり、研修を受講する必要がある。
要件が満たされれば、希望するか??
この制度を知ってから、何度となく考えました。
一人で育てることになるだろうから、手当の支給はとてもありがたい。
でも、引っかかるのは「実親の元で暮らせるようになるまで」ということ。
もちろん期間の希望は聞いてもらえるようだけど、いつ離れることになるのか分からない。
実親の元で暮らせるようになるのが要保護児童のことを考えると理想の形なんだろうけど、養子縁組に至るケースがあるとはいえ、いつかは離れていく前提・・。
もう一つ考えたのは、
何で子どもがほしいのか?
子どもに何を望んでいるのか?
これは、語ろう会でも聞かれました。
軽い言葉にとられてしまうだろうけど、『子育てしたい』という願望は確かにある。
でも、この状況で贅沢かもしれないけど、私はやはり、出産して、授乳して育てたい。
一度は妊娠して、一度で3つもお腹に宿ってくれたけど、卵黄囊までしか確認できなかった。
陽性判定をもらって、今度こそ心拍を確認したい。
お腹の中で育てながら、胎動を感じたい。
授乳もしたい。
授かったら、彼と入籍したい。
その一心で、休まず治療を続けている。
子どもを望む理由に、それらの願望が占める割合は大きいかな・・。
でも、里親では満たされない。
そう考えると、里親という選択肢も私にはないかな・・
なので、今後の方向性は、
陽性判定をもらって卒業する。
『もういいや!』って思えるまで続けて、いつかは諦める。
分かっていたけど、やはりこの二択しかない。
夫婦二人で・・という選択肢も、私にはない。
もちろん前者でありたいけれど、こればっかりは選択する余地がない
セントマザー歴4年目に突入したけど、不思議と以前のような焦りはない。
先生の言うように、コツコツと続けていくしかないかな・・(*´`)
結局、進展がない