楽しかった4日間のSan Pedro de Atacamaから、アルゼンチンのフフイという街に来ました。
バスで移動しているときから、なんだか、周りが、ざわざわしている。
スペイン語分からない私に、やたら、地元の人たちが、ハポネ、ハポネ、って、話かけてくる。
なんなんだろう。
え?地震??
「M8.8 東北地方壊滅的」
約1週間ぶりにまともに開いたパソコンから
こんな言葉が飛び込んできた。。。。。。。。。
驚いてよく見ると、私の地元がかなり震源地から近い。。
電話が通じない
それから、新しい国に入国したときには必ずする、現地通貨の両替、っていう、
基本的なことすらやらずに、ひたすら宿にこもって電話をかけまくった
通じない
心臓が飛び出そうになるくらい、焦った
なんで、誰も通じないのよ
それから知り合いにも頼んで、なんとか日本からも電話してもらったりもした
通じない
必死に落ち着こうとし、心の中で祈るばかりだった
それから、数時間後、アルゼンチン時間で、朝方3時、
やっと妹とつながった
家族はなんとか無事らしい。。。。
肩の力が抜けた
でも眠れなかった
私の地元が、愛する日本が、大変なことになっている
こんな遠くで、平和なところから、黙ってみているしかないのか
画面を見るたび胸が締め付けられる思いだった
あたしはどうしたらいいんだろう。。。