信用取引と配当金
信用買いをしている場合、株券は受け取っていませんが、株を買っている状態にあることには違いありません。
ですから、権利確定日に買いポジションを持っていたら、配当金を受け取ることができます。
配当金が支払われるのは、現物株と同じように決算期末3ケ月後、株主総会を経て配当金額が決定してからです。
税金が差し引かれた金額が、証券会社の口座に入ります。
信用売りをしている場合はどうなるか?
権利付き最終日を過ぎると、配当落ちということで株価が下がり、儲けることになるわけですが、これは配当金が出たことに伴ったことですから、この分を返さなければなりません。
そこで信用売りをしている場合は、税金を差し引いた配当金に相当する金額を決済(買戻し)をするときに支払うことになります。
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