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TIG溶接

TIG溶接に関すること溶接、ツール等の事を書いていこうと思います。
株式会社ハイドに勤めてます。
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久しぶりに、チタン製のマフラーを溶接修理しました。長期間使用されていたようですが、幸い若干厚みの有る材料を使用されていた為、劣化はあまり進んでいないようでした。

マジックで囲んである部分が割れている場所です。ご覧のように最初は2か所だったのですが溶接しているともう一つクラックを発見してしまい、合計3か所の修理になりました。やはり経年劣化は進んでいるのではないかと思われます。古いチタンマフラーは溶接作業も難しく思うようなビードにもなりません。

自転車のチタンフレームは熱が掛かっていないため綺麗なビードは作りやすいです。その為、マフラーの修理はお断りする事も多い案件です。

今回は修理の過程をYouTubeの動画にしてみました。

 

ご興味が有ればどうぞ。

 

先日、溶接治具を製作中に3mmの捻子を折ってしまいました。ドライバーで絞めてたので折れるとは思っていませんでしたが、簡単に折れたので焦ってしまいました。治具を作り直すには時間がかかるし、放電加工で取ってもらうと、費用が想像以上にかかるし、しばらく考えてTIG溶接で取ることにしました。幸い弊社は微細なTIG溶接をするために、TIGCON-Tと言う製品を製造していますので微細なTIG溶接は頻繁に施工しています。3mmのネジなので悩みましたがやって見ると意外と簡単でもっと細いネジでも可能かもしれないと思いました。

 

また機会が有れば細いネジにも挑戦してみます。

 

※締めすぎで折れたネジだから取り除く事が出来たのかもしれません。緩める最中に折れたネジは、対象物に焼き付いている可能性が有るので後日、試してみることにします。

 

先日、自分で使うツールを作っていて最後の仕上げにM3のタップ加工をしていた時力を入れすぎてタップが折れて、ツールの中に残ってしまいました。

M3なので自信はなかったのですがプライヤーで摘まめる様に残ったタップに肉盛りをしてみました。

弊社にはTIGCON-Tと言うツールが有り

微細なTIG溶接が可能なのですがタップがツールの表面より埋もれていたのでダメ元で挑戦してみました。TIGCON-Tも使用して長いので、思った以上に簡単に肉盛りする事が出来ました。

折れた直後の写真を撮影すれば良かったのですが、深夜だったので忘れていました。以前なら1から加工し直すか、妥協して別の場所に同じ加工をするのですが、今回は何とか思い通りの加工が出来ました。しかし、極力避けたいトラブルなのですが、一安心です。これでアルマイト処理をしてもらって完成です。最後に抜き取った直後の写真と折れたタップの写真を載せておきます。