J-POP通信-21年-KAN+秦 基博『カサナルキセキ』~ 黄金週間 | サムディのブログ

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野球にはアツく、音楽には穏やかに、韓流にはやさしく、徒然なるままに書いています。

コロナ禍2年目の「黄金週間」
昨年の人出は極端に少なく閑散としていた空港も
今年の航空の予約は昨年の7.5倍とかで、それなりに賑わっているようです。
沖縄に旅行が多いようですが、人流が多くなり、感染者が急増しないものか気に成ります。

狙い祖ましたように、東京では新規感染者が1000人を超えて、やがて大阪を凌ぐ勢いで拡大していくことでしょう。
遠出を避けた反動で、近場の量販店や繁華街に集中してしまうのは、本末転倒で、知恵を絞って、ひっそりと人出を避けた秘境巡りぐらいにしてほしい。
自分は、ここ数年は連休の旅行は、混むし、高いしで「不合理」と考えて、殆ど行かなくなりましたが、若い時には、東北方面に「一泊三日」ぐらいの弾丸ツア-みたいにガツガツ行っていました。
何処でもいいから旅行に行きたい欲求は、よ-く理解できます。
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こんな時には、普段できない「データ整理」しながらの「音楽旅」がいいかと
コロナ禍以降、主流になりつつある「リモートワ-ク」的な楽曲で
KAN+秦 基博『カサナルキセキ』Music Video

https://www.youtube.com/watch?v=x-aOxJc3734

KANの『キセキ』と秦 基博の『カサナル』は後に合わせると『カサナルキセキ』として成立させることを念頭に作られた。
とのことで、単なるハモりではなく、同じコ-ド進行に、それぞれ違う歌詞で重ねていくことで、ひとつの綺麗なハ-モニ-に成っていくのは不思議で、素晴らしい響きに成ります。

秦基博「カサナル」歌詞
『離れ離れ 僕らは途切れないまま
それぞれめぐる星もいつか必ずまた出会える
探してるよ 重なる軌跡を ずっと
たったひとつの願い事 握りしめて♪』

KAN「キセキ」歌詞
『探しているよ 重なる軌跡をずっと
たったふたりだけの願いはきっと
ひとつになるはずだ そう信じて♪』

<歌詞.は下記URLより引用>
https://www.teaandsoup-p.com/blog/?p=13469

この完成形を見据えた構成力も、スゴイ才能です。。
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多重録音と言えば
遥か昔にタイムスリップして
I'M NOT IN LOVE - 10cc (1975)

https://www.youtube.com/watch?v=2rgepWg4rzw

『歌っているのはエリック・スチュワートで、残りの三人がコーラスを担当していますが、それを13音階に変えて16トラックに分けて、合計624人の聖歌隊が合唱しているようなコーラスに仕立て上げたということで、ミキシングもエリック・スチュワートです。 しかし細かいことが好きな人たちですね。
 この曲の途中に、「静かに、男の子は泣かないの」―というセリフが入りますが、これは彼らがレコーディングしていたストロベリー・スタジオの受付係 Kathy Warren (キャシー・ウォーレン)という女性の声とのこと。』

上記の録音技術についてのコメントは下記より引用
http://onemusic1.blog133.fc2.com/blog-entry-113.html

大きな聖堂で賛美歌を聴いているかのような荘厳な楽曲
よく寝る前に聴きながら、深い眠りに落ちていました。

曲中の女性のささやき
『(Be quiet, big boys don't cry)   (静かにして、男の子は泣かないの)
(Big boys don't cry)   (男の子は 泣かないの)』
を何気なく聴いていましたが、改めて聴き直してみると、この子供がだだをこねたような切ない歌詞の歌に、この短いささやきがスパイスになっている感じもします。
レコ-ディングスタジオの受付の女性が声の担当とは、おそらくとっさに浮かんだアイデアだったのでしょう。

世界的な大ヒットでロングセラ-になった曲ですが
あまり知られていないかと思いますが
当時、人気だったシルビア・クリステル(「エマニエル夫人」主演女優)が主演の『夜明けのマルジュ』という映画の挿入歌でも使用されていて、幻想的な画面に一役担っていました。
上映時は、いわゆる「成人映画」でしたが、当時高校生だった自分は勇気を振り絞って学生服のまま観に行き、幻想的な映像と、この素晴らしい楽曲に惹き込まれたのを今でも覚えています。
何だか「甘酸っぱい想い出」です。。
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あれから40数年戻って、2019年ライヴ動画
10cc - I'm not in love (44 years later - Night of the proms 2019)

https://www.youtube.com/watch?v=WMjPJTPdPm4

すっかり「オヤジバンド」になってしまいましたが、このように大勢で賛美歌のように歌えば、楽曲の良さも引き出せます。
「良い歳の重ね方」を見せて貰いました。
こういう先行き不安感一杯の世の中に、一服の清涼剤
それでも活きねば・・・
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時を現代に戻したので、もう一度KANさんの現在地も
KAN 『エキストラ』 Lyrics Video
17th Album【23歳】 2020.11.25 on sale

https://www.youtube.com/watch?v=OT0MjkTMPNw

この、ほんのり漂うような「洋楽観」、「ビリ-ジョエル感」が大好きです。
音楽って不思議なのは、歳を重ねて衰えていくものではなくて、むしろ味わい深さも増していくこと
「生き様」というか、その人となりの「年輪」のような渋み
やはり、活きてこそ
ということでしょうか。。
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「コロナ禍」でも続く「黄金週間」
何も、遠出することだけが「歓び」ではないように思います。
いつもより、少しユルメに過ごすのも、ささやかな「歓び」
感染症対策にも注意しながら
落ち着いた「立ち回り」をしたいところです。。
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またしても、独りよがりの妄想旅。
「断捨離」と同じく、心の中の「負」の部分を「書き捨て」なので、「読み流し」ながら、ご容赦ください。
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自分には何ができるわけではありませんが、身動きとれない日々がまだ続いています。
原因不明の心身不調も続いています。・・・
記事の更新、ブログの読み歩き、ペタ等、なかなか、できない状況ですが、ご容赦ください。
特定的な地域ではなく、突然発生する天災
やはり、震災・天災、何時でも「備え」を忘れずに。。