球春到来
プロ野球の春季キャンプが2月1日から始まり、早くも1週間、毎日、まったりとCSで阪神タイガ-スのキャンプ中継を観ています。
今は、まだ調整段階でもあり、あまり見所というものも、見付けにくい状況ですが、ちょっと、ウルッときたシ-ンがありました。
球団創設80周年ということもあってか、このキャンプでは、レジェンドたちが臨時コ-チなどで訪れています。そのうちの一人のOBの江夏さんが1週間、投手を中心に臨時指導していましたが、今日が最終日とあって、投手陣に挨拶をしながら、持参したグロ-ブをある選手にプレゼントしました。
「恵まれた体ではないが、いい球を投げていた。頑張ってもらいたい」と言いながら、励ましたそうです。
阪神 江夏臨時コーチが島本にグラブをプレゼント
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150208-00000036-dal-base
2,010年に育成契約で入団し、4年目を終えた昨年オフに晴れて、支配下選手(1軍の試合出場可能な正式な選手契約)として契約し、背番号も軽く(126→69)なった。
高卒で育成選手として4年、高校で同期だった選手は大学で4年間プレ-して大卒のドラフト指名選手として、期待の星として入団してきています。
競争はこれからです。
左の中継ぎ投手が手薄な阪神では、島本にとってはチャンス大。
苦労人が花開く日も近いように思います。
その名は「島本浩也」
ふと、こんな曲を想い出しました。
「君の名前」-熊木杏里
https://www.youtube.com/watch?v=goRVnSLxkGM
レジェンドと呼ばれるOBがチ-ムにとっても、大きな置き土産を贈ってくれました。
ひとつのチ-ムを応援していると、チ-ムの勝ち負け以外にも、思わぬところに、ほっこりとした「愉しみ」はあるものです。
そういえば、知人がTV局に関連する仕事をやっている縁で、江夏さんが対談番組に出演した際に、スタジオ見学して間近でお逢いしたことがあります。
なんと、スタジオ入りが丁度重なり、江夏さんが重い防音ドアを抑えたまま、僕たちを先に通してくれたのである。
あの優しいしぐさは「一生の思い出」です。。
そして、今回の後輩選手への激励と愛情をこめた「粋な行動」。
野球界に限らず、きちんとやってきた人ほど、人をきちんと「評価」できる。
頑張っている人への「優しい眼差し」は忘れないようにしたいものです。
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まだまだ身辺慌ただしく、ブログの読み歩き、ペタ等、できない状況ですが、ご容赦ください。
ここ数日も各地で地震が続いています。
何事にも「備え」を忘れずに。。