「ゴ-ルデンウィ-ク」も後半戦に突入
ゆっくり羽根を伸ばして楽しむ人、普段できないことにじっくり打ち込む人、そもそも仕事の休みでない人、人それぞれの過ごし方があるかと思います。
プロ野球に、ましてや、阪神タイガ-スというチ-ムに興味のない方には、全く理解できないお話で恐縮ですが、今回は阪神ネタ。
昨日の阪神は広島・エ-スのマエケンに軽くひねられ、良いところなく完封負けでした。
当然、今朝の『ディリ-スポ-ツ』は、駅の売店での売れ行きも悪く、売れ残り気味。
自分は、つい習慣で手には取ったが、読み甲斐もなく、1面、2面、3面は斜め読み。
はて、4面のファームの試合のスコアシ-トの一行に目が止まった。
昨晩深夜にこのファームの試合中継をやっていて、しばらく観ていましたが、どうも負けくさいので8回の途中で観るのを止めて寝てしまったのですが、9回に伊藤隼太の同点ホ-ムランに、10回に浅井の一打でサヨナラ勝ち。
そして、ただ一行。
[勝ち投手 久保田]
虎党ならば、2005年のVは優勝の立役者として「JFK」の一員のクローザ-の久保田投手の雄姿は今でも目に焼き付いているはずです。
ここ数年は、かつての剛球も見る影もなく、打ちのめされる日々、特に先日のナゴヤド-ムでの中日戦では、1イニング8失点と「さらし者」のように、メッタ打ちにされ、「もう終わった----」と感じた虎党も多かったかと思います。
即刻、ファ-ム落ちとなり、当分は、山籠りというか、投げ込みに終始しているのかと思いきや、ファ-ムでは抑えの役割のようです。
そして、今日のファ-ムのソフトバンク戦も、夜に録画中継があり、何気なく観ていたら、1-1の同点の9回に久保田投手が登板。
腕を強く振って、強く上から叩いて、強いボ-ルを投げ込んで、3者凡退。
記録上のことよりも、胸を張って強い球を投げ込む姿に、胸が熱くなりました。
ファンが勝手に見限って、「終わらせてはいけない-----。」
ファンのひとりとして、恥ずかしい。
ネット裏のブ-スには、和田監督が目を光らせていた。
和田監督の目にはどう映っていただろうか?
この投手はまだ終わってはいなかった。------
Mr.Children -「終わりなき旅」
http://www.youtube.com/watch?v=QNODDiuIjGE
『閉ざされたドアの向こうに 新しい何かが待っていて
きっと きっとって 気味を動かしている
いいことばかりでは無いさ でも次の扉をノックしよう
もっと素晴らしいはずの自分を探して♪』
<歌詞は下記サイトより引用>
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=65107
↓
ところで、阪神は昨日、今日のファ-ムの2試合は、ソフトバンクに2試合連続サヨナラ勝ちでした。
ファ-ムの試合でいくら勝っても、いくら活躍しても、「1銭のお金にもならない。」とよく言われます。
でも、ファ-ムで出来ないことが、1軍でも出来ることはない。
昨日のサラナラ打は浅井。
今日のサヨナラ本塁打は野原。
勝ち投手は久保田。
虎党の、とりわけ熱心に参戦している方ならば、何度期待して、何度裏切られたか分からないような3人の名前。
やっと、彼らはファ-ムでは出来るようになった。
でも、1軍で、出来るかどうかは分からない。
そんな夜に、
気持ち良くお酒を飲んでいたら、それで終わり。
気持ち良く汗を流していたら、明日がある。
↓
人それぞれに、見えないところで繋がっていて、見えないところで同時に動き出すことも多々あります。
そう、「シンクロニシティ」
こんな今も「シンクロ」している。
かも。----
ストレイテナー -「シンクロ」
http://www.youtube.com/watch?v=dA1Q30GR6kg
この「連 休 ~」
どのように過ごしたとしても、明日が変わることはないでしょう。
でも、何か動き出せば、明日の先の「向こう」は変わってくるかもしれません。
じゃあ、いつやるのか?
今でしょっ!!
(もう、このフレ-ズ、そろそろ-----いいですね。)
まあ、取りあえず、動き出しましょう。。