マイ・フェイバリットJ-POP-8-杉山清貴 | サムディのブログ

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野球にはアツく、音楽には穏やかに、韓流にはやさしく、徒然なるままに書いています。

雲ひとつない青空のように澄んだ歌声、この人ほど歌声の劣化しないアーティストも珍しい。そう杉山清貴です。

1983年に杉山清貴&オメガトライブとしてメジャ-デビュ-し、澄んだ歌声で数々のヒット曲を飛ばし、1986年にソロデビュ-後もヒット曲を連発しましたが、主なヒット曲は80年代が中心。当時高い視聴率だった「ザ・ベストテン」の常連という印象も強くあります。

「サングラスが似合う男」としても有名でしたが、人気絶頂の頃には、サングラスを外して歩いている方が誰にも気づかれない。という、ふつうの芸能人とは逆の現象だったようです。

いわゆる「なぞの東洋人顔?」という感じでもあります。

まずは、「火曜サスペンス劇場」のエンディング曲として使われ、多くの人の耳に残る彼の代表的な曲。この曲を聴くと、タイトルロ-ルとともに犯人を自白させた名取裕子や船越英一郎等の「きめ顔」がつい浮かんでしまいます。-----

杉山清貴- 「風のLonelway

http://www.youtube.com/watch?v=6ZuRnEDyR9s&feature=related

JALCMで使われ、この澄んだ歌声が雲の上に飛行する旅客機の映像と、とてもマッチングしていた。今聴くとイントロと曲終わりのギタ-の入れ方が何ともイタイ。

まだJALが輝いていた時期でもある。-----

杉山清貴- 「僕の腕の中で

http://www.youtube.com/watch?v=an9u3wFiZZ0&feature=related

そして、オメガトライブ時代も「サスペンスがいっぱい×」じゃなくて、「サイレンスがいっぱい」などの綺麗な曲が並んでいました。情景の浮かんでくるような季節感のある歌が多かった印象です。

杉山清貴 & オメガトライブ- 「サイレンスがいっぱい」

http://www.youtube.com/watch?v=kVyAiBy1CKc&feature=related

「ザ・ベストテン」の常連としてブイブイいわせていた時代でもある。

杉山清貴&オメガトライブ- 「君のハートはマリンブルー」

http://www.youtube.com/watch?v=QDhSwRgab7I&feature=related




そして、時は流れ、流れても、色あせることなく、むしろ、いっそうの「深み」を増した歌声を聴かせてくれる。

杉山清貴-「君のハートはマリンブルー」 (201010月放映)

http://www.youtube.com/watch?v=bygV_TRkkgw&feature=related


「季節はずれのバスが一台~♪」、歳月を経ても、季節はずれでも、この人の歌声はずっとずっと心に残り、心に響くようです。

そして、これからもずっと透き通る歌声を多くの人の心に響かせてくれるにちがいない。。