洋楽「ヴィンテ-ジもの」-5-<パイロット>ディヴィッド・ペイトン~クリス・レア | サムディのブログ

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野球にはアツく、音楽には穏やかに、韓流にはやさしく、徒然なるままに書いています。

洋楽「ヴィンテ-ジもの」は久し振りになりますが、前回に続き、ポップ・ロックバンドの「パイロット」関連について、とくにリ-ダ-格であったディヴィッド・ペイトン(b,vo)の前後の仕事ぶりについて辿ってみたい。

彼はビル・ライオ-ル(key)とともに、後に大スタ-アイドルグル-プになった<ベイ・シティロ-ラ-ズ>に在籍していたという記述もある。ふたりの再開をきっかけに<パイロット>の結成につながり、レコ-ド会社もデビュ-を即決したとも書かれています。ディヴィッド・ペイトンは山本コ-タロ-さん的な「ほのぼの系のルックス」で、アイドルとしては早く見切りをつけたのはある意味、正解だったようにも思います。

歳月を経て彼は実力派として、<パイロット>解散後には、多くの有名ア-ティストのレコ-ディングにも参加している。分かっているものだけでも、ポ-ル・マッカ-トニ-、ケイト・ブッシュ、クリス・レア、ジミ-・ペイジ、キャメル、エルトン・ジョン、リック・ウェイクマンなど錚々たるア-ティストたちです。

そんな彼と仕事上のつながりがあったア-ティストの中で、毎年、本格的な冬が到来となると、聴きたくなるのが<クリス・レア>です。歌手名は知らなくても曲を聴いてみると、どこかで聴いたことがあるような気がするかと思います。

特にクリスマスが近づくと想い出すのが彼の最大のヒット曲

Chris Rea ドライビング・ホーム・フォー・クリスマス

http://www.youtube.com/watch?v=mFsRpNiEVVU

季節感は逆向して夏物ですが、冬でもサラッと聴けるのが

Chris Rea - On The Beach

http://www.youtube.com/watch?v=6X0FjlybCqs&feature=related

彼のアメリカでの最初の成功だったともいえる曲で、自分にとっては一番好きな曲

Chris Rea - Fool If You Think Is Over ライヴ

http://www.youtube.com/watch?v=3myI0IJmTlQ&feature=related

「ホットウィスキ-始めました」というお店の札を見ると、聴きたくなるのが彼のシブイ歌声です。環境ビデオ系では多用されるので、テレビ等でも何気なく聴いたことがあるかと思います。それだけ耳触りがよく、サラッと聴けてしまうのが彼の特徴でもあり、逆に超メジャ-にもならなかった理由のひとつなのかもしれません。

でも、心の中にはずっと残る楽曲だと思います。

記念日とか特別な日ではなくても、心穏やかに過ごせる日には彼の歌声が聴きたくなるようにも思います。。