好きなアーティストが、なぜ、ディヴィッド・フォスタ-&フレンズという表記になるのか?といえば、彼の楽曲を様々な交流のあるア-ティストが演奏し、それぞれに良さを感じて、特定できないから。というのが答えです。
サンプルの1曲目として、彼の公演では必ずといっていいほど演奏される代表曲の「After the love has gone」を通して、聴き比べてみると、彼の音楽感を知る上で一歩踏み入れたことになるかと思います。
この曲はア-ス・ウインド・アンドファイア-によってヒットし、グラミ-賞R&B楽曲賞を受賞し、その後、色々なア-ティストに歌いつがれていますが、ディヴィッド・フォスタ-、ジェイ・グレイドン、ビル・チャンプリン(後にシカゴのヴォ-カリストとして加入)の共作という記録になっています。
まずは、オリジナル・バ-ジョンとして、二人の巨匠の奇跡の合体ともいえるジェイ・グレイドンとのユニットの<エア・プレイ>のバージョンから
AirPlay AfterTheLoveHasGone original version
http://www.youtube.com/watch?v=hF5kwhXyNuo&p=913634B2BCA492F9&playnext=1&index=16
続いて<ア-ス・ウインド&ファイア->バージョンで、この人たちの演奏になると、グル-ブ感が加えられて、また違った趣になります。
Earth, Wind & Fire - After The Love Has Gone (From "Live In Japan")
http://www.youtube.com/watch?v=12dw_BgFAeM&feature=fvw
後にシカゴのヴォ-カリストとして加入し、「素直になれなくて」の大ヒットで一躍脚光を浴びたビル・チャンプリンも共作者の一人で、彼が歌うと渋さが増し、味わいも深くなるように思います。
Bill Champlin After The Love Has Gone
http://www.youtube.com/watch?v=jCDifycrjQs&feature=related
そして、最も現在形ともいえるのが、最近のディヴィッド・フォスタ-の公演での動画で、先日の日本公演でも彼(ブライアン・マックナイト)のヴォ-カルでした。やはり、楽曲の原型を崩さずにエレガントにまとめています。
David Foster and Friends - Brian McKnight sings "After the Love Has Gone"
http://www.youtube.com/watch?v=-qvJFYc_DnE&feature=related
時間が経過し演奏者が変われど、楽曲が確かであれば、色あせない。今後も歌いつがれていくであろう1曲だと思います。。