ティファ子のヘルニア発症
ティファ子が椎間板ヘルニアになってから半年が経ちました。
本当はブログを始めた時に真っ先に書くべきことだったのですが、いつも途中で感情のコントロールが効かなくなってしまい書くことができずにいました。
ヘルニアの手術をしたのは9月ですが下半身に麻痺が残ってしまい今でも立つことができずにいます。
歩くことができなくなったティファ子に飼い主として麻痺が出る前に気づいてあげれなかったのだろうと悔やんでも悔やみきれずにいます。
それは今からちょうど半年前の残暑。
私のベッドの上でいつも寝ているティファ子。。。。
その日私はまだ薄暗い朝方に目を覚ましてしまいました。
トイレに行こうとベッドから出て、寝ているはずのティファ子を見るとジッと天井を見上げたまま動きません。
「何やってんの?ティファ?」
何度呼んでも微動だにしない姿に異変を感じてティファ子を抱き上げると、びっくりするくらい嫌がりバタバタと暴れます。
私に抱かれたままの暴れるティファ子の体が海老反りになり突然痙攣をおこしてしまいました。
突然のことに頭がついていかず私はパニック状態に陥ってしまいティファ子を抱きしめたまま立ちつくしてしまうだけ・・
24時間受付の動物病院を探すということさえも吹き飛び、寝ている両親の元にティファ子を抱いていくのがその時の私にはやっとのことでした。
痙攣はすぐに治まり、気が付くと腕の中でティファ子は軽く寝息をたてて寝ています。
この時24時間対応の病院に何故運ばなかったのか、運んでいたら麻痺は残らなかったのではないかと。。。。
ティファ子がこのまま死んでしまうんじゃないかと思ったら足がすくんで動けなかったというのもあるけど、また動かしたら痙攣が起きてしまうんじゃないかと思うと。。。本当にダメな飼い主でごめんなさい。。。
本当だったら真っ先に病院に連れていかなきゃいけないのに、その時の私はティファ子がいなくなってしまうんではないかという思いが先にたち動けませんでした。
そのまま2時間ほど待ってかかりつけの動物病院に連れていったのだけど、運悪くその日は学会の為先生はお休み...
そんなこと今まで一度もなかったのに・・・目の前が真っ暗になりました。
休診日以外は大丈夫だと思っていた私たちは慌てて他の病院を探して症状を説明し、「すぐ連れてきて」というお言葉を頼りに急いで連れていきました。
生まれた頃から股関節が開き気味で他のワンコよりヘルニアになる可能性があると言われていたので注意はしていたんですが、病院に運んだ時には既に麻痺があるレベル5の重度の椎間板ヘルニアを発症していました。
泣いても泣いても悔しくて、どうして気が付いてあげられなかったんだろう、すぐ運んでいたら、、、、と悔やむだけ。
他の飼い主さんだったら気が付いてあげれたんだと。。。。
原因はやはり元々の股関節が弱いということが大きいらしいのだけど、ティファ子のように突然に麻痺までいってしまうことは考えられないということ。
通常だと散歩を嫌がったり、階段を嫌がったりして飼い主さんは気が付いたりすることが多いということだったのだけど、ティファ子に関しては思い当たる節もなく。。。
というのも元々ティファ子は花粉症+アレルギーを持っています。
ちょうどその頃花粉症の症状が酷くてティファ子は外に出ることを控えて散歩には行っていませんでした。
8月の下旬に窓から家の中に入ってきたセミをティファ子が追いかけまわしソファから足を滑らして落っこちたことがあったそうです。(母親談)
確かにその話しを聞いた覚えがありましたが、その後特別歩くのを嫌がったり痛がったりした様子もなかったと思うのですが。。。
記憶を辿るとその日を境に寝てばかりいたような気がしますが、ティファ子は当時アレルギーの薬を飲んでいた為、常に寝ている状態でいたのでソファから落ちたのが原因だとは今では判断はできません。
それでも早く気がついてあげることができたらと。。。
手術が終わって連絡をもらい行ってみると、麻酔が覚め切ってないティファ子が、私の声を聞きつけクンクンと鳴きだします。
先生の説明をきいている途中でしたが、訊いていることもできずティファ子のいるゲージに向かうと。。。。。
麻酔が覚め切っていないため朦朧とした頭で、私の声を頼りに向かってこようとします。
しかし後ろ足は動かないので前足でその場を足踏みをしているような状態。
決して大きいとはいえないゲージの中で小さな足に点滴をつけて、私に近づこうとヨタヨタとよろけながらも必死です。
「頑張ったね、頑張ったね」
涙で言葉にならないけど、そんな言葉しかみつかりません。
思いだすだけでも涙が止まらなくなってしまうので、今だに人には話せずにいます。
こうして書いている今でも、、、、ダメですね。。。
頑張って私に向かってくるティファ子の姿を見た時、私の中で何かが変わりました。
絶対に諦めない!
死んでしまうんじゃないかと怖くてオロオロしているだけの自分でしたが、頑張ってよろけても私に向かって歩こうとしているティファ子を見た時、強くならなければと心に誓いました。
先生からのお話で、回復するワンコは手術をしてから1週間で歩くようになるとのこと。
2週間たってもピクリともせず、退院してから毎日1時間の3回のリハビリと病院での電気針の治療と続けていたのですが、反応はまったくのゼロ。
先生もこのまま治療を続けていくことに難色をしめし始めた頃、私は諦めきれずに自宅でリハビリを続けているとシッポがピクンと。。。
始めは何かの間違いかと思ったほどのわずかな反応でした。
そして次には全く動かなかった後ろ足がピクピクッと、そして一緒に確実にシッポを左右に振ります。
思わずあまりの嬉しさに「ヤッター」と声をあげ、そしてボロボロと涙が溢れだしました。
ティファ子のシッポが動いたのは術後1ヶ月以上が過ぎ2ヶ月近い頃でした。
それから今現在、ティファ子は東洋医学の方に力を入れている先生に診てもらっています。
人間のようにお灸をして同時にレーザーをあて、そして電気針を行っています。
お薬は人間と同じ漢方薬。
ティファ子は6歳ということもあり、決して若くはありません。
そろそろワンコの老い支度をしなければならないお年頃です。
ですので、歩くことにこだわらなくてもいいのでは?という声もきかれます。
お散歩するのにはカートや車イスがあるんだからと。。。
私も車イスやカートを否定するつもりは全くありませんし、カートも車イスも検討中です。
ただ、自分の足で地を歩くということがワンコにとっては一番ワンコらしい喜びなのではないかと思えてこだわってしまっています。
ティファ子に対しての懺悔や私自身の自己満足だということもあると思います・・・。
それでもまだ諦めたくない思いが強いのは、元気だった頃の嬉しそうに走りまわっている姿が強く残っているからなのだと思います。
花粉症でアレルギー持ちのティファ子は普通のワンコよりお散歩にいくことができませんでした。
たまのお散歩が本当に嬉しそうで、短い足で走り回っていました。。。
6年前、うちの子になってくれてからずっと私に笑顔でいさせてくれた。
今度は私がティファ子の笑顔を取り戻してあげたい。。。
退院してきてリハビリを続けていても全く反応がなく諦めかけそうになっていた時、ある方にかけていただいた言葉。
「ワンコってね、ものすごい頑張りやさんなの」
これを聞いてハッとしました。
ワンコが一番頑張ってるということ。
介護やリハビリに追われて忘れそうになっていました。
私が頑張れるのはティファ子が頑張ってくれているからです。
楽しいだけじゃなく、苦しかったり辛かったりするのも一緒に共有していこうと思っています。
家族の一員ですものね。
きっと色んなことを理解っているワンコ
わたしたちのことを愛してくれているから応えようと一生懸命頑張るワンコ。
それはティファ子だけでなく、これを読んでくれている皆さんのワンコも物凄い頑張りやさんなのです。
皆さんと皆さんの愛するワンコがいつまでも笑顔で過ごせることを祈っております。
そしてティファ子のように介護が必要になってしまったワンコやワンコの飼い主さんも大変なことは沢山あるけど、笑顔で過ごせるよう無理しないで頑張っていきましょうね。
長文読んでくださりありがとうございました。
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