★負傷棟1号室 3頭
♦プリッツ
右前肢が曲がっていること、わかりますか?
センターではレンドケンがないため、骨がどのような状態かはわかりません。
骨折していても治療する術はなく、
変形したまま自然治癒になります。



♦ダイナ(左側)&♦アトム(右側)






★負傷棟2号室 1頭
♦マリア
センター収容中、
ケンカ負傷により右前肢断脚。




★負傷棟3号室 7頭







♦きぃ

♦えるもあ ♦ヒメカ

♦コンソメ ♦ムートン

♦たま ♦ひかり


★負傷棟4号室 子犬6頭
笠間市、茨城町より収容。












★負傷棟5号室 猫(エイズキャリア)4頭




★負傷棟6号室 3頭
♦ダニー




♦まこと





♦ジャスコ



笠間市にある茨城県動物指導センター。
愛護センターではありません。
昭和54年に造られた、犬猫をガスで殺処分する場所でした。
 


納税している茨城県民であっても、存在自体知らない方が多いのではないかと思います。

内部は一般公開されていません。

過去にワースト1だった殺処分数の茨城県。

現在は殺処分が止まっており、100頭前後が限界の収容センターに200頭前後の犬猫が収容され動物福祉(アニマルウエルフェア)を無視した管理が茨城県にて、未だになされています。

生かして譲渡する目的として造られた施設ではないので、動物の権利(アニマルライツ)など守れるはずもない。

センター職員さんや犬猫のお世話をしてくれているスタッフさんが、どんなに頑張って知恵を振り絞っても限りある施設設備では限界があります。これではセンタースタッフさんの心も守れません。


収容された犬猫がセンターから出るには、

*飼い主の迎えがある

*センター登録ボランティアに引き出される

*センターにて死亡

茨城県は飼い犬の収容もかなり多く、収容される4〜5割は飼い犬の印象ですが、返還率は1〜2割程度だと思われます。

そして、他県の登録ボランティアによるセンター引き出しがなければ殺処分が止まっている状況を継続することは困難でしょう。


ここ最近、茨城町や小美玉市からの野犬収容がグッと増えました。

茨城県各地で野犬問題があるにも関わらず解決する姿勢なく収容の流れ…。

茨城県は一体いつまでこの状況を放っておくつもりなのでしょう。


一人ひとりが声をあげなければ、状況は何も変わりません。

センターの現実を直視できない、可哀想と思っているだけでは何も変わりません。

茨城県へ是非、ご意見を寄せてください。