11/16
犬:成犬167頭 子犬22頭
成猫14頭


茨城県動物指導センターに収容される猫は
負傷か衰弱です。
外猫は事故や猫同士のケンカ、野生動物の襲来などにより命を落とす確率が高いです。
運良く見つけられ、収容されて治療を受けられる子は極僅か。
せっかく助かった命、どうか繋げてあげたい。
障害が残っていてもお家に迎えたいと思われる方、メッセージをください。
CAPINが窓口になり引き出しが出来ます。

犬の負傷はくくり罠や事故によるものもありますが、センター収容されてから犬同士の噛み合いによる負傷が多いです。
避妊去勢されていない犬が壁を隔て同じ空間にいること、過密な収容で自由を奪われストレスが常にある状況などで犬が犬を襲う事故が絶えません。これはケンカではありません。強い犬が弱い犬を一方的に襲うのです。

里親になりたい方、預かりボランティアをしたい方、登録ボランティアでない方が引き出しをしたい場合はお手伝い致します。
負傷の状態により引き出すタイミングを間違うと、かえって犬猫の負担となります。
創の状態やその子の特性を見極めて引き出すことが、その子にとって一番の最善となります。

♦メメ
下顎骨折と左眼脱臼にて 
下顎ワイヤー固定術と左眼摘出術を受けています。






♦荒井さん(多分…)
脊髄がやられたのでしょう。
下半身麻痺と排尿障害があり圧迫排尿が必要です。頻繁に血尿が出るため膀胱炎を繰り返しているか、はたまた腎臓に損傷があるのか?
センターでは十分なケアは難しいです。



♦サバトラ白猫
収容時、意識混濁していたとのこと。
歩行は辛うじて出来ますが、脳に損傷を受けている様子。神経障害症状が出ています。眼も見えていないと思われます。
エイズと白血病が陽性。






♦マリア
メスの大部屋で咬まれて負傷した模様。
右前肢に骨まで達する噛み傷があり感染を起こしたため、右前肢断脚手術となっています。